創業134年の旅館を活用、想いも承継する地域の拠点を作りたい!

創業134年の旅館を活用、想いも承継する地域の拠点を作りたい!
食や地域の想いを承継し、次代に続く地元の拠点にする!「100年先の君へ」をテーマにしたカフェで、人が集まる拠点を作ります。将来は、著名人に愛された老舗旅館を再開し、地元食材を使った料理や紀州徳川家献上料理を提供するお店にし、地域にあかりを灯したい!

ています。同時に、

・海南市下津町および周辺の魅力を発信する拠点とする
・地元の方の集う拠点、下津町の活動人口を増やす社会活動拠点とする

ことを計画しています。

そこで今回、このクラウドファンディングを通して、将来像に共感していただいた方で、一緒にプロセスを体験していただける方を募集します。下津町に興味を持って、田舎で生活してみたい人のサポートなども行います。大阪市内、関西空港、白浜空港からも1時間以内圏です。気軽にお声がけください。よろしくお願いします。

2021秋冬 本クラウドファンディング
2022冬春 茶寮・カフェ営業開始
2022年度中 旅館業再開
◆応援メーセージ

県会議員の中西です。一木君とは幼馴染です。これから過疎高齢化を迎え、大変な時代に突入します。この町を一緒に盛り上げていきましょう。
(和歌山県議会銀・中西徹)

ヘリテージマネージャーの田中です。一木さんの建物は建築士でも大変興味深く、勉強させてもらいました。クラウドファンディング、うまくいくように応援します!歴史が長い分、いろいろ面白いことができそうですね!
(「紀州設計」一級建築士・田中茂雄)

一木さんとは母の代からの長い付き合いで、今回のチャレンジを応援します。食事も美味しいので、みなさんが来てくれるように応援しています!
僕は、下津で専業みかん農家をやっています。趣味のバイクにも乗り、色々な大会にもでていますので、ご縁がありましたらよろしくお願いします!!
(下津マルシン園・新田豊起)

世界中を周り、脳の研究をしています。日本の文化にも興味があります。妻の実家がある下津は息子にはいい街と思っています。一木さんの取り組みは素晴らしい!建物の細工が綺麗で、このようなものを残していってほしいと思います。応援します!(脳科学者 呼吸法研究家・マックス ウィトル)

戦後間も無く一木に嫁ぎ、半世紀以上、この地でお客様との貴重な時間を過ごしてまいりました。甥が皆様とのご縁を引き継ぐことを応援し、永く愛される一木であることを願っています。古くからのお客様も新しいお客様も、今後ともよろしくお願い申し上げます。皆様、またお目にかかれることを楽しみにしています。
(一木順子・叔母・三代目女将)

以下では、私たちの下津町の歴史や文化と、私について紹介いたします。
少しでも知っていただきたいと思いました。お時間を頂戴いたしますが、よろしくお願いします。
◆海南市下津町と弊館の魅力をお伝えします

ミカン畑から見た下津町 海と山に囲まれています 天気の良い日は四国、淡路島まで一望できます

昭和初期の下津港

現在の港入り口 石油タンクが見える

故郷下津町は県庁所在地和歌山市のすぐ南に位置し、大阪市内から1時間、関西空港からは40分の立地です。国際港湾下津港を抱え、背後には紀伊山地、海と山に囲まれた地域で、今では人口1万人の小さな集落ですが、かつては石油産業が町を支え、昭和末期ごろまでは繁栄していました。

紀州徳川家の菩提寺である国宝長保寺を初め、和歌山県が有する7つの国宝建造物のうち4つが下津町にあり、海南市を通る世界遺産熊野古道も身近に感じられます。

新緑の長保寺大門(大門・本堂・多宝塔が国宝) 桜の季節はまた一段と美しく威容を誇る

料理旅館一木は、戦争の軍長であった祖先が地元の人の寝泊まりに家を開放したことがきっかけとなったことから旅館を営み、長保寺の参道で、明治から平成まで、大企業の接待や政治家の利用に愛されてきました。プライバシーを重視してきたことは、長い間