声なき13歳のパティシエみいちゃんが乗り越える道。その一歩をあなたと共に。

声なき13歳のパティシエみいちゃんが乗り越える道。その一歩をあなたと共に。
小学6年生でケーキ屋さんをプレOPENさせ、世間を驚かせたみいちゃん。社会適用訓練を経て2023年にグランドOPENの予定です。「もがきながら成長するみいちゃんの起業ストーリー」を共有し、共に泣き、共に笑い「みいちゃんの生きる道」を一緒に感じていただきたい。心が温かくなるプロジェクトです。

~ ご挨拶 ~

小学6年生で「みいちゃんのお菓子工房」というケーキ屋さんをプレOPENした「パティシエみいちゃん」の母です。

(写真 みいちゃん家族)

みいちゃんのお菓子工房

あれから1年半が過ぎ

「みいちゃんのお菓子工房」の店長として今を一生懸命に生きているみいちゃんがいます。そして、母の私には、当初、想像もしていなかったみいちゃんの姿、そして、私達も経験した事のない世界が、今、見えています。

みいちゃんと共に走ってきた1年半。

うまくいかない事だらけでも、お客さまの笑顔に癒され「みいちゃんと楽しくやっていこう」という気持ちだけで、これまで頑張ってこれました。

プレOPENに至るまで、そしてお店を立ち上げてから現在にわたり、応援してくださった皆様には感謝しかありません。

(写真 5坪の小さなケーキ屋さん みいちゃんの父と母は休日のみ手伝います)

そして、みいちゃんは、2023年春のグランドOPENにむけて、新たなスタートを切ります。

1人の若き起業家として、大人の社会で生きて行く道を探していきます。

決してその道は、容易ではありません。家族以外とはコミュニケーションが取れないみいちゃん。
何をするにも大きな壁にあたります。
みいちゃんを待ち構える運命。

これからみいちゃんが歩む「ひたすらまっすぐに生きる姿」をあなたにも知ってもらいたい。

そして、そんな苦難の末にある「みいちゃんの起業ストーリー」を皆さまと一緒に共有し、「みいちゃんの生きる道」に携わっていただき、苦難を経て、成長する姿を一緒に感じていただきたい。

そして、同時にこの1年半を振りかえり。

今、自分達は、社会を変えるために何ができるのか。
コロナ禍で閉塞感に満ち溢れているこの世の中に。

わずかでも皆さんと共に光を・・

そんな思いで、今回、このプロジェクトを実施する事としました。

少しだけ長くなりますが、最後までお読みいただき、グランドOPENまでの歩み、みいちゃんの新たな一歩に、ご支援をいただけると大変うれしく思います。
~ 心の病を抱えた みいちゃんの特性 ~

滋賀県近江八幡市で生まれた双子のみいちゃんは、現在中学2年生。養護学校に通っています。

小さい頃から大人しい子でした。小学校入学前、みいちゃんは、家族以外とお話しができない不安症である事が判明しました。自宅では普通の女の子。全く気付いてあげられませんでした。

みいちゃんは、声が出せないだけでなく、外の世界では、不安から自分を守るために身体が自分の意思で動きませんでした。診断名は「場面緘黙症」でした。そして、悩み、悩み抜き、みいちゃんを守るお守りとして、精神障がい者手帳を取得したのです。

(写真 リハビリの様子 人前で、足の力が入るかどうか確認 少しだけ力を入れています)
~ みいちゃんの夢物語 ~

そんな生きずらさを抱えたみいちゃんの夢物語は、2018年から始まります。

みいちゃんが小学4年生の時でした。

小学生がケーキ屋さんをOPENするまでの経緯、みいちゃんが抱える「生きずらさ」はこちらに掲載してます。

みいちゃんが小学生でケーキ屋店長になるまで

みいちゃんの事を知らない方もおられるので、少しだけこれまでの経緯をお伝えします。

4年生になり不登校になったみいちゃん。
集団生活の中では身体が動かず声も出せないみいちゃんの将来は暗闇でした。

みいちゃんにチャンスをあげた月1回の「スイーツカフェ」は、すぐに人気になり、行列になるカフェになりました。

みいちゃ