『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』とは何か?
はじめまして、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』出版記念プロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。クラウドファンディングの主催者で、この物語の制作者でもある中野晃太(ペンネーム名は白河光太)です。
『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』は
「あらゆる人々が未来について考えることができる環境を提供する。科学、文学、歴史の物語を結びつけることでそれを実現する。」
ことを理念に制作されました。
今回は『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』出版プロジェクトの第三弾として、5月25日に発行された令和三年五月発行版をできるだけ多くの読者に手に取っていただくために、再びクラウドファンディングを開催させていただきました。
なお、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』は全文をNOVELDAYS様にて掲載中です。以下のリンクをクリックすることで読むことができます。
ここをクリックすると『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』を読むことができます。
また、『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』令和三年五月発行版は現在Amazonで購入可能です。応援していただいた支援者の皆様、ありがとうございました。
『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』
舞台は未来、海王星の衛星トリトン。物語は、この衛星トリトンの周辺を回っている宇宙都市で暮らしている普通の女の子【北原加奈】の視点からはじまります。
宇宙都市は美しい街並みと、豊かな文化に恵まれたすばらしい場所です。
そして、この宇宙都市には「淑景館」という立派な屋敷があります。そこでは召使いたちが木星から帰ってくる主人のために屋敷を手入れしています。
加奈は普通の日本人です。しかし、幼い頃に淑景館に忍び込んで遊んでいたことが理由で、二条陽子という不思議な少女と運命の出会いを果たします。
この【二条陽子】こそが『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』の主人公です。
二人はすぐに親友になり、淑景館を中心にすくすくと育っていきます。出会いは中学生でしたが、同じ高校に進学して友情は続きます。
しかし、事件が起きます。
二人が街で買い物をしていると、狐の面を着けた少女型アンドロイドが現れて一枚のカードを陽子に渡したのです。加奈はそれがアマテラスカードと呼ばれる競技用のカードであることを陽子に教えましたが、それからすぐに陽子は行方不明になってしまいました。
しかし、陽子は四日後に帰ってきました。
彼女はカードの世界、アマテラスワールドに行っていたのです。そして、加奈は陽子と共に謎の少女型アンドロイドから与えられた課題、すべての最高管理者【七福神】と会うことになります。
陽子と加奈が冒険することになるアマテラスワールドは、七福神という人工知能が運営する妖怪たちの仮想世界です。そして、同時に神々と妖怪が描かれたアマテラスカードで対戦する競技用の仮想世界でもあります。
アマテラスカードはTCG、トレーディングカードゲームです。選手たちが妖怪のカードを集めて戦うデッキ構築型対戦カードゲームです。
そこで陽子と加奈は、
アマテラスワールドに詳しい少年、【伊藤爽平】
全国大会の優勝者、【大鳥勇也】
そして、案内役の雪女【ツララ】や天照大神の使い手【Y・F】と出会います。
高校生となった陽子と加奈は、アマテラスカードで遊んだり、競争したり、人工知能たちが主催する催しや大会