ごあいさつ
はじめまして。長野県観光機構ソムリエの花岡純也と申します。
コロナ禍で飲食店や宿泊業、お土産需要の減少など、昨年4月頃から長野県内のワイナリーでも販売量の落ち込みが見られます。在庫を抱えてしまい生産調整をするワイナリーも散見され、影響はぶどうの生産者にも及び始めています。
一方で皆さまも行動制限や巣ごもりを強いられ、悲しい思い、寂しい思いをされることも少なくないと思います。
心も疲れちゃいますよね。
「こんな状況だからこそ、お互いに前を向いて励ましあおう!」
「ともに明るい未来が来ることを信じて頑張ろう!」
お互いにそんなエールを送りあえたらと思い、このクラウドファンディングを立ち上げました。
このクラウドファンディングを通して、今まで知らなかったNAGANO WINEをお楽しみ頂き、皆様に日本ワインの魅力を感じて頂くことで、普段の生活が少しでも豊かになることをワイナリーも願っております。
今回このクラウドファンディングでご用意したワインは、通常一般流通していない、限定品ばかり。
ワイナリーからの熱い想いが打合せ段階から詰まっています。ぜひご自宅で”信州を感じながら”NAGANO WINEをお楽しみ頂きたいと思います。
そして、タイトルの第一弾からお気づきかと思いますが、この「エール」プロジェクトはシリーズでお送りするべく準備を進めております!
続く第二弾以降、どんなワイナリーのどんなワインがラインナップされるのかも、どうぞお楽しみに。
ぜひシリーズを通してご支援の程、よろしくお願いいたします。
生産者の想いや取組みを知れば知るほど
「消費者の方に、この想いを届けたい!」
そもそも私の役職を見て「観光機構がなんでお酒を販売?ソムリエがいるの?」と思われる方もいらっしゃると思います。私の主な仕事は長野県産の魅力溢れる酒類を県外、そして海外へPR、啓発、販売することです。弊機構は3年前に卸酒類販売免許を取得し、私はその中で「ワイン・シードル」を担当しております。
元々は地元にワイナリーがあった縁で、20年余前から長野県産ワインに関わる仕事に携わってきました。そんな中でワイナリーや畑に通い、生産者の想いや取組みを知れば知るほど
「消費者の方に届ける方法はないのか?」
と感じることが多くありました。その後、松本市内で長野県産ワイン専門のワイン酒場を立ち上げ、毎月ワイナリーさんにお越し頂いてのメーカーズディナーの開催、ワイナリーツアーやワインイベントの開催など、生産者と消費者の架け橋となるべく、ワイナリーさんとともに様々な取り組みをして参りました。
生産者に会いに行けるのが日本ワインの魅力のひとつ
ワイナリーよりみなさまへ
またコロナ禍でも出来る販売方法として、昨年からオンラインワイナリーツアーを始めました。
日本全国、オンラインでどこからでも参加して頂けることや、生産者から消費者の皆様に直接語り掛けられること。また信州の雄大な景色やぶどう畑の緑、ぶどうの花など生育状況をライブでお伝えできることから、旅行などなかなか行けない今、参加者のみなさまには大変喜んでいただいています。
「アフターコロナではワイナリーへ行きたい」
「ワインを飲むときに醸造家の顔が浮かびます」
など温かいコメントも頂戴し、皆さんにお会いする機会の減ったワイナリーの方も大変勇気づけられております。
このクラウドファンディングを通して、日本ワインの素晴らしさに触れて頂き、長野県内のワイナリーをご紹介出来ればと思っ