わたしたちは日本有数の豆問屋である高鍋商事と手を組み、まずは豆乳作りに特化した大豆を探すことからはじめました。北は北海道、南は九州のいたるとこまで実際に足を運び、大豆生産者様と直接出会い、生産者様への大豆生産に対する姿勢や想いに触れ、味をたしかめ、大豆を輸送し、これぞと思える豆乳がつくれるよう、日々製造しては味見をおこない、また研究に没頭するのでした。
最高水準を誇る品質管理
わたしたちは大豆の品質を最高水準に保つため、必要量だけを納品し、冷蔵滅菌保管をおこない、受注いただいた分だけを使用し、完全受注限定生産体制にて豆乳をおつくりしております。そのため、大豆の鮮度や安全性は保たれ、極めて衛生的であり、廃棄などロスもありません。ここまでの管理をおこなった上で豆乳製造をおこなっているのは靖一郎豆乳だけです。
さらに丁寧に選別する
わたしたちは選び抜かれた国産大豆だからといって、そのまま使用するわけではありません。そこからさらに一粒一粒、きれいな丸みと色あいのものだけに選別し、製造機へ投入するのです。わたしたちの素材へのこだわりは、もはや常軌を逸しているかのように思えるかもしれません。ですが、最高の豆乳づくりを目指す上で、それは当たり前のことなのです。
まさに技術の結晶であるエコスタープラント
靖一郎豆乳ではエコスタープラント(株式会社ワイエスピー社)を導入しております。
エコスタープラントは、第5回ものづくり大賞にて内閣総理大臣賞を受賞した無浸漬豆乳プラントです。このプラントは豆乳・豆腐づくりに革命を起こしたと言われ、浸漬工程が不要になり、大豆を水にさらすことが無いため、大豆本来の風味とうまみを逃がすことがありません。また、独自の摩砕技術により、なめらかな食感を実現しました。この最新鋭プラントを豆乳製造に特化したかたちで導入しているのは靖一郎豆乳だけです。
無浸漬とは?
なぜ大豆を水に漬けないないほうが良いのか?
今までの製法では20時間以上、水に浸漬させた大豆を炊き、絞ってつくっていました。
20時間以上大豆を漬けると栄養分が融け出し、大豆が酸化、鮮度と風味が落ちてしまいます。靖一郎豆乳の製法では、大豆を砕き、脱皮させることで大豆を漬けずにつくることが可能です。これにより、大豆の栄養分を逃がすことなく、酸化を防ぎ、コクの深いまろやかな豆乳をつくりだすことに成功したのです。
消泡剤・添加物はいっさい使用しません。
大豆の皮は炊く際、泡の原因となり、泡を消すための消泡剤(添加物)を使用します。
ですが、靖一郎豆乳の製法ではエコスターの2重釜で脱皮し、特許技術を取得した特殊な密閉二重構造煮沸釜で、粉砕した大豆を短時間でしっかり炊くことで完全に不快な臭いを除去し、無消泡で無添加の安全で均一な豆乳づくりへとつながるのです。
豆乳本来の風味を逃さないパッキング
靖一郎豆乳はいかに最適なパッキングをするかを考え尽くしました。できあがったばかりの豆乳を80℃の高温のまま、瞬時にパッキングします。空気の流入を最小限に抑え、酸化を防ぎ、豆乳の本来のおいしさや風味を逃しません。また、専用のフィルムパッケージを採用しているため、高温に耐え、破損に強く、確かな堅牢性をもつのです。
すべての個体を徹底チェック
靖一郎豆乳は製造されたすべての個体をかならずひとつひとつ丁寧にチェックしています。重量、温度、濃度、パッケージの瑕疵にいたるまで、すべてをチェックし、基準に満たないものはすべて廃棄する徹底ぶりです。また、豆乳に気泡が混じっていないかも入