株式会社STAYERホールディングスは家電製品を企画・開発からアフターサービスまで一貫して行う家電メーカーです。
私たちがめざすのは「モノづくり」を通して社会に広く貢献していくことです。
その想いから近年の自然災害の多さに着目し、被災者の声を参考に普段使いも出来る防災用品の開発・生産に努めています。
災害発生時に正しい情報を得て正しく行動するということは、自らの生命を守るということに直結しています。その中でライフラインであるスマートフォンは、家族や友人、社員間の安否確認や避難情報を得るための必須のツールです。
電源の確保が難しい災害時において、救助や被害状況の把握と共にスマートフォンの充電ができるということは大きな安心につながります。(2019年の台風19号の被害の際、市役所の充電サービスに3時間以上並んでも30分程度の充電しかできなかったというケースもありました。)
この度開発した【マグネ充電器PLUSラジオ】は、2018年に発売した「水を加えて発電する”マグネ充電器”」にワイドFM(FM補完放送)も対応するFMラジオを新たに搭載したことで、災害時でもスマートフォンの電池を消費することなく災害情報や避難情報を得ることが出来るようになりました。
本製品に水を注ぐことで、災害時の光源の確保やスマートフォンへの電力供給、ラジオからのリアルタイムの情報入手を本製品ひとつでまかなうことが出来ます。
また、未開封の状態であれば10年以上の保存を可能にした、理想的な防災用品です。
災害時、皆様に安心を届け安全に行動していただきたい一心で開発した【マグネ充電器PLUSラジオ】は、水を加えることで簡単にそして繰り返し利用が出来る機能とデザインが認められ、2020年度のGOOD DESIGN賞を受賞いたしました。
オリジナルの【マグネ充電器】の機能をそのまま継承し、サイズも高さ以外は変わることなくラジオ機能を新たに搭載!
受信できる放送局の選局は、ボタン操作一つでオートスキャン機能により自動設定されるので、ラジオの使用に慣れていない方でも容易に設定が可能です。
また、今回ラジオ機能を搭載するにともない、専用の液晶画面とスピーカー(出力1W)も天面部に設けました。液晶画面では、受信している放送局の周波数表示だけでなく、音量設定や受信状況の視認確認が出来る仕様となっています。
本体上蓋側面には、出力用USBポートとラジオ専用のイヤホンジャックも付いているので、避難所などでも周囲に迷惑をかけることなくラジオの聴取が出来ます。
電池や充電設備の限られる災害時でも、スマートフォンの充電・ラジオ・ランタン・懐中電灯の4つの機能をこの1台でまかなうことが可能な仕様となっています。
◆3種類の点灯機能:暗闇の中で周囲を照らし、身の周りの安全を確保するには十分の明るさです。
水・塩・マグネシウム(金属棒)・酸素の化学反応を利用し発電。
マグネシウムは化学反応により溶け、”水酸化マグネシウム”となり、最終的には燃えるごみとして廃棄できます。
マグネシウム棒は使用していく過程で溶けていき、最終的には溶け切ってしまいます。
ご利用途中でも乾燥させて保管することで、再利用が可能です。
1)繰り返し使用することが可能
本製品は、使い捨てではなく中身を入れ替えることにより繰り返し使用できます。
一般的に大きな災害時に救助や支援物資が届くのは約72時間後とされている中、本製品のセットに付属されている