▼「男祭り」とは
早稲田祭のステージで、赤褌一丁を身に纏い、本気で”夢叫び”をする。
それが弊団体、男祭りです。
サークルとは異なり、有志により毎年結成される単年度の団体です。
しかし、男祭りの熱い文化と伝統は、2004年の初代以来脈々と受け継がれています。
ただ「本気で夢を叫びたい」という共通項のもと集まった漢たち。
ガムシャラに夢を叫ぶ姿が、彼らの夢が、多くの観客の心を震わせてきました。
自分たちの夢叫びが、誰かの「きっかけ」になってほしい。
男祭り2019
「早稲田祭で赤フンを履いて何か面白いことをしよう。」
「日本を元気にするようなアツい企画を作ろう。」
こうして、2004年に男祭りが始まりました。
当時の演者たちがどのような考えを持っていたのか?今は一体何をしているか?
…など詳しく知りたい方は、是非こちらからご覧ください!
▼男祭り2021のテーマ
男祭り2021は、『番狂わせ』をテーマに掲げています。
番狂わせとは、「予想外の出来事で順番が狂うこと。特に、勝負などが予想外の結果になること。」
夢叫びステージやさまざまの企画によって実現したいビジョンであり、3つの意味を込めています。
①観客の背中を押したい!
挑戦したくても、最初の一歩を踏み出せない。そんな人は多いはずです。
自分1人では出来ないことも、誰かの後押しがあれば成し遂げられるかもしれない。
我々の夢叫びがあなたの心に火をつけ、背中を押し、勇気を振り絞って歩み出す「きっかけ」になります。
男祭り2018
②観客の「夢」に対する予定不調和を起こしたい!
あなたはには、「夢」がありますか?
自信を持って自分の夢を語ることのできる人は、かっこよく見えますよね。
しかし、そんな人が全てではないと思います。我々が伝えたいのは「夢を持つことが重要なんじゃない。夢はなくてもいい。けれど、だからこそ、夢と向き合うことに大きな意味がある」ということです。1番大切なのは、「夢と向き合い、夢について考えている過程」なのではないでしょうか。
我々の夢叫びを見ることで、本来考えなくてもよかったはずの「夢」について考えてほしいのです。
③男祭り・夢叫びの既成概念を壊したい!
初代男祭りの結成から、今年で17年。男祭りや夢叫びに対する先入観や偏見を感じることが、我々自身にも多くあります。
例えば、「男祭りは男性だけのもの」と思っていませんか?男祭り2021には演者7名のほかに11名のクルーがおり、そのうち4名が女性です。”男”だけの団体ではないのです。
新歓企画『春叫び』前日リハーサル直前
2女クルー2名
この日彼女たちは、昨年中止になった入学式を1年越しに迎えた そして夢叫び。夢には、どこか年齢と共にハードルが高くなってしまう現実があります。夢を叫ぶなんて、自分には恥ずかしくてできない。痛い。そのように感じている人も少なくないはずです。
我々は、夢に対する年齢のハードルをも壊したいと考えています。
男祭り2018
最後に、早稲田ないし世間に対して『番狂わせ』を起こしたい。
男祭りは赤褌一丁の男達がステージに立つ、見て分かる通りのイロモノ企画です。笑われるようなダサくて泥臭い団体かもしれません。でも、そんな我々が、今年の早稲田祭の顔になりたい。他のどんな団体よりも今年の早稲田祭に、あなたの記憶に、何か大きなものを残したい。
そんな野望的意味合いを込めての、『番狂わせ』です。
▼今年の”夢叫び”ステージに懸ける想い
現代表の今野・現副代表の安田は