日本の農業を救いたい!〜全国の若手フルーツ農家で農業イメージ改革〜

日本の農業を救いたい!〜全国の若手フルーツ農家で農業イメージ改革〜
農業の高齢化に対する一つの大きな要因として農業の3K(キツイ、稼げない、カッコ悪い)といったイメージがあり、それを解決する為に全国の若手フルーツ農家でイケてる農業をテーマにブランドを立ち上げ、オリジナル商品開発、フルーツの直販、アパレル展開、コラボ企画といった方法で日本農業界若手活性化に努めます。

はじめに・ご挨拶 

みなさん、こんにちは。滋賀県草津市で農業をしており、今回この活動の代表を務めさせて頂きます。

横江青果の横江 巧真(よこえ たくま)と申します。

夏期に地元の特産品であるメロンを生産しております。

先祖代々の農家の息子でありながら幼い頃から

「農業はダサいからやりたくない!」

そんな風に思っていました。

大学卒業後はロサンゼルスに渡米し役5年間ファッションに関わる仕事に就く為に活動しておりました。

しかし色々な経験を経ていく内に農業への関心が沸いてきて調べれば調べるほどに農業ってとても大事で魅力的な仕事だと思えるようになりました。

そこで私はこれからは「イケてる農業」を発信しようと覚悟を決め2019年帰国し、就農しました。

•プロジェクトの背景と内容

日本の農業には沢山の問題があります。

離農や高齢化による担い手不足、食料自給率の低下、耕作放棄地の拡大、海外の安価な農産物の輸入による影響など多岐にわたります。

その中でも高齢化は深刻で農業従事者の7割が65歳以上といわれているのです。

高齢者と呼ばれる人たちが日本の農業を支えているわけです。農業人口の減少に歯止めをかけ、次世代の担い手を育成するにはどうすればよいかを考えなくてはなりません。

このままでは5年後、10年後の日本の農業はさらに衰退していってしまいます。

それはなぜかと私は調べました。

農業界では「農業の3K」といわれる代表的なイメージが存在します。

「キツイ」「カッコ悪い」「稼げない」

といったイメージです。

これが若者が農業に入ってこない一つの大きな原因ではないかと考えました。私自身そう思って農家にはなりたくないと思っていた過去があるからです。

そこで私はこのイメージを払拭し、高齢化が進むこの農業界で奮闘している若手フルーツ農家で「イケてる農業」をテーマに新たなチームを作り、フルーツブランドを立ち上げます。

【SHIKI FRUITS GARDENS CLUB】

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オリジナル商品開発(ジャム、グミ、ゼリーなど)、産地直通フルーツ販売、アパレル展開、コラボ企画など今までになかったアプローチで農業のイメージ改革に勤めます。

農業はキツイこともあるけどカッコよくて稼げるし沢山の魅力があり最高にイケてるということをこのブランドを通して発信していき、私達に憧れ農業をする若者が出てきたり、このブランドを通じて販路確保などのといった新規就農者への支援などを行っていきたいと考えております。

現在全国から9軒のフルーツ農家、11種類のフルーツが集まっておりこのブランドに賛同して頂けるフルーツ農家さんは今後どんどん仲間として拡大していき日本中の若手フルーツ農家を巻き込み、世界に通用する日本一のフルーツブランドを確立します。

•各農家紹介

【横江青果 横江 巧真】

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幼い時から実家には夏になるとおばぁちゃんとおじぃちゃんが作ったメロンがあるのが当たり前でありました。

3年前におじぃちゃんが亡くなり、現在はおばぁちゃんがメロンを作り続けています。

そんなおばぁちゃんももうすぐ80歳。

まだまだ元気ですがこの先何年作り続けれるか分からないです。

そこでこのおばあちゃんのメロンの絶やしたくないと思い、孫である私がおばぁちゃんから作り方を習い、

このメロンに「せっちゃん」とおばぁちゃんのあだ名をつけ現在おばぁちゃんと共に夏期にメロンを生