海の京都 丹後で食に関わる人、自然、風土に学ぶ-食の学校-を作りたい!

海の京都 丹後で食に関わる人、自然、風土に学ぶ-食の学校-を作りたい!
海の京都 丹後で、地域の食資源に学ぶ、食の学校「Food Campus Tango」を開校します!教室は、丹後の海、山、畑などの多様なフィールド。先生は、生産者さんや料理人さん等の食のプロフェッショナルの方々。地域の食資源を活かした商品開発を一から考え、実践するプログラムを提供します!

に哲学と呼べるものを持っています。

多様な分野のプロフェショナルな皆様からお話を聞くことで、食に関わる新たな発見があったり、大切にするべき本質的なものに触れたりすることができ、食というものを捉え直し、新たな視点から商品やサービスを作っていくことにもつながると考えています。

③関連施設の協力によるサービスの実践

普段の商品開発、製造でお世話になっている「よさのうみ福祉会 リフレ農産加工所」をはじめとした地域の事業者の方々のご協力により、プログラム参加者の方が考えた商品やサービスを形にし、実践まで落とし込むことを大切にしています。

企画だけではなく実際に形にし、フィードバックをもらうことでより多くの気づきを得てもらいたいと考えています。

『Food Campus Tango No.1 -地域とつくる商品開発プログラム-』

今回は、Food Campus Tango の一つ目のプログラムとして、地域の食資源を活かした商品開発を一から考え、実践する「地域とつくる食品開発プログラム」を提供します!

このプログラムでは、丹後の異なる分野の4名の生産者さんを訪ね、生産現場を見せてもらいながら商品の構想を練っていきます。

また丹後バルが実際にどのように商品づくりを進めているかもご紹介し、ビジネス面での商品の作り方も学んでいきます。

最終的にリフレ農産加工所様と連携し、企画した商品をテスト製造するところまで実践し、地域の食資源を活かした商品開発のプロセスを一通り経験できます。

商品の製造現場の様子

【地域とつくる食品開発プログラムスケジュール】

現地ツアー、オンラインでの授業、現場での実践を組み合わせ約4ヶ月のプログラムを実施いたします。

◯実施期間 2021年12月〜2022年3月

<12月>

(1)イントロダクション・開校式(オンライン)

(2)現地ツアー①(丹後)

*1日かけて、午前・午後で2箇所生産現場の視察に行きます。

(3)缶詰開発講座①(オンライン) 

※それぞれ別日で開催予定

<1月>

(4)現地ツアー②(現地)

*1日かけて、午前・午後で2箇所生産現場の視察に行きます。

(5)缶詰開発講座②(オンライン) 

*オンライン講座の所要時間は2~3時間です。

※それぞれ別日で開催予定

<2月>

(6)考案商品検討会(オンライン)

(7)缶詰製造実習(現地)

*リフレかやの里にて考案した商品の試作を行っていただきます。

<3月>

(8)考案商品発表プレゼン・試食会(現地orオンライン)
食のフィールドとしての丹後のポテンシャル
Food Campus Tangoの舞台となる丹後地域は海、山、畑などそれぞれに多様な食のフィールドを持っています。

そして、この丹後地域では、海、山、川、田畑等の様々な自然環境を活かし、『少量多品種生産』という特徴のもと、魚介類、野菜、果物、肉・乳製品、酒、調味料等、様々な食材が生産されています。

定置網漁で水揚げされる多様な魚
<海>

丹後の海は暖かい対馬暖流と日本海の冷たい海水が混ざり合う海域で、約500種類もの多彩な魚介類が生息しています。

またリアス式海岸や穏やかな内海などその多様な地形に合わせて様々な漁の形が残っています。

養殖も盛んで、ブリや岩牡蠣、高級な貝として知られるトリガイなどがよく知られています。

<山>

また半島の多くは山間部で、牧場で和牛が育てられていたり、豊かな山に育てられたイノシシやシカなどのジビエにも恵まれています。

丹後