里山が美しい愛知県美浜町で暮らすように過ごすキャンプ!農家のおもてなし届けます!

里山が美しい愛知県美浜町で暮らすように過ごすキャンプ!農家のおもてなし届けます!
愛知県美浜町で動物たちと暮らしながら体感型農業を営む『季の野の台所』の森川の自宅敷地にセルフビルドで作った施設や里山の自然を。たくさんの方に心の洗濯の場として活用してもらいたい!広い空間と自然を存分に味わっていただき、心ばかりのおもてなしを受け取っていただける新しい価値のキャンプ場を目指します!

プロジェクトをやろうと思った理由

誰も想像すらしなかった、新型コロナウイルスの感染拡大。

社会や経済を回している都会ほど影響の大きさと長さが尋常ではないことをこれでもかと毎日毎日突き付けられながら、そんな都会の方々のおかげで地球の裏までインターネットでつながっていたり、座ってPC画面を操作するだけで荷物が届いたり、他にも様々な恩恵を受けながら田舎でのうのうと暮らしている私は、この空気をも人口の多いところに届けたいなどと、出来もしないのに悶々としていました。

県道から、季の野の台所へ向かう農道。
ここを200メートル進むうちに自然に溶け込んでいきます。

そんな時、お世話になっている知多信用金庫様からクラウドファンデングのことをお聞きし、相談させていただくうちに「この場を、もっと活用するためにキャンプ場整備をしよう」と思い至りました。

もちろん、農家の新しい経営の柱としてもいいのではという考えもありました。
はじめに・ご挨拶

私、森川美保と夫の光男は、今から27年前、結婚と同時に農家資格を取得し、
夫の生家に隣接する畑やその周辺で農業をしていましたが、周りは住宅が多くてなにかとやりにくく
農業を本格的にするための新天地を探していて、この土地をひとめ見るなり衝動買いしてしまいました。
そのころは何もない、ただの耕作放棄地でしたが、今でもなにかわかりませんが心惹きつけられるものがありました。

同居していた夫の父は、「あんたたちがやっていくんだで」と、とてもかわいがってくれていた幼い孫を抱きながら理解してくれました。

最初のころの現地初めて重機で土地をならしてもらったところ、「ドロドロで機械がはまってえらい目だ~」と、言いながらも笑顔で作業してくれた建設会社の社長さんには今でも感謝です。

知人や親戚中から「こんな何もない土地買って、バカか!騙されているんだ!どうするんだ!」と
散々言われ、少なからず落ち込みましたが、肺の弱かった夫の「空気のきれいなところで暮らしたい」という想いに、新妻だった私は夫のためにと、この話を進めることに迷いはありませんでした。
そのおかげがあったのでしょうか。夫は今も元気で農作業に汗を流しています。
唯一、応援してくれていた夫の父がこの話を進める最中に、この世を去ってしまったことだけが無念ですが、今でも心から感謝をしています。

ここで田畑を耕しながら、子育てをしながら、コツコツと家や建物をセルフビルドで作っていると、あちこちから、様々なものをいただけるようになりました。

長年愛着を持って使っていたものを、ご自宅に置けないという事情があったとしてもムゲに捨ててしまうには忍びない。そんな皆さんの気持ちがきっとモノには通じていて、
「なんだか懐かしい。ほっとする」という声をいただくのは、ここで第2の人生を送っているからかもしれません。

小さいものはスプーンから大きなものは家の材木まで、本当にありとあらゆるものをいただき、その都度感謝と共に「私たち家族だけのためなら、神様はこんな広い土地も様々なものも与えてくれるはずはない。自分たちは、ここに多くの方に来てもらって心癒してもらうために、住まわせてもらっているのだ」と思うようになり、それは20年以上たった、今この瞬間でも確固たる覚悟を持ってます。

数年間の初夏。ここからの景色がすきです。
ここはどこかと申しますと・・

  住所 470-2401 愛知県知多郡美浜町布土字豆池23 季の野の台所 グーグルマップが開きます。

知多半島はよく足に例えられますが、