ALSと闘う仲間に希望を。ボーダレスな音楽フェスMOVE FES.2021開催!

ALSと闘う仲間に希望を。ボーダレスな音楽フェスMOVE FES.2021開催!
ALSクリエイター武藤将胤がプロデューサーを務める音楽フェスMOVE FES.を、初めてリアルと配信で同時開催。コロナ禍だからこそ新たなボーダレス体験を創造するチャンスと捉え、テクノロジーを駆使した音楽ライブ、ALSトークショー、分身ロボットポップアップストアを通じて、闘う仲間達に希望の光を届けたい

人でも簡単に、スタイリッシュに着こなすことができる素材とデザインで、
機能性と多様性を追求しています。

Just a moment...

■EYE VDJ

眼鏡型のウェアラブルデバイスJINS MEMEを活用し、DJとVJを眼の動きだけで同時にプレイするシステムを開発、EYE VDJ MASAというアーティストネームで、国内外のフェスなどで披露しています。こうした活動の過程でも、徐々にALSの症状は進行していきましたが、視線入力装置や音声合成技術といったテクノロジーを活用しながら、
自分らしく挑戦を続けられています。

そんな僕たちWITH ALSが、ALSの啓発と、ボーダレスなエンターテインメント体験の創出を目的に行ってきたイベントが、「MOVE FES.」です。

参加アーティストによるその日限りのライブパフォーマンスに加え、脳波で想いをラップするBRAIN RAP、ユニバーサルファッションのランウェイなど、毎年新たな試みを行ってきました。

2016年から毎年開催してきたMOVE FES.ですが、昨年2020年はCOVID-19感染拡大の影響を鑑み、中止の決断をいたしました。

見えないウイルスによって、これまでのように集い、触れ合うことができなくなった世界。これを読んでくださっているみなさんも、日常生活でのさまざまな困り事を経験されてきたかと思います。また、同じく昨年には、ALS患者の嘱託殺人という悲しい事件もありました。

先行きが見えず、日々の生活や、命の安全が脅かされる中、それでも懸命に自分達らしく生き続けようとする、全ての挑戦者に希望を届けたい。MOVE FES.が開催できない状況でも、僕たちにできる表現を続けたい。そんな思いで、今年1月には音楽とアートのコラボレーション作品「EVERYONE, CHALLENGER.」を発表しました。

尊敬するアーティストである、ロックバンド・androp内澤祟仁さん、フラワーアーティスト・東信さんと共に、
楽曲とアート作品を共同制作。

そして迎える2021年冬。未だ現在も予断を許さない状況が続いていますが、こんな時だからこそ、課題をチャンスに変え、感染対応だけでなく、時間・空間の制約を越えた新しいボーダレス体験の創出に挑戦したい。外出ができない人、自宅や施設、病院で過ごす人、あらゆる人に希望の光を届けたい。チーム内で議論を重ね、新しいコンセプトと方法で、「MOVE FES.2021」を開催します。
挑戦を続けるすべての人に、希望の光を届けたい!MOVE FES.2021

■MOVE FES.2021 コンセプト

今年のMOVE FES.では、このコロナ禍の社会情勢を考慮して、 MOVE FES.初の自宅からでも多種多様な皆様に参加していただけるライブ配信と、会場に訪れるゲストがリアルに体験出来るBORDERLESSなコンテンツを創造して参ります。

『LIGHT OF HOPE. 希望の光』をテーマに、 ALSをはじめ障がいの有無に限らず、全ての人にとって、希望の光となるイベントをお届けします。 テクノロジーを駆使した、MUSIC LIVE、ALS TALK SHOW、ROBOT POP-UP STOREを通じて、 新しい希望の光を体験していただきます。

■開催概要
開催日時:
2021年12月9日(木)17:15(開場)/18:00(開演)~21:00(閉演)
ROBOT POP-UP STORE 14:00 OPEN~21:00 CL