私たちは、東京を拠点に「遊び」×「地球にいいこと」をテーマに活動しているNPO法人です。
2012年にファッションアイテムの交換によって持ち主同士が交流できる「SWAQ」という活動からスタートし、2019年に法人化。この春でめでたく2周年を迎えます。まだまだ小さな団体ですが、皆様の力をお借りしてこの活動を次のステップへと進めたいという想いで、今回クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。
いま、世の中にはサステナブルという言葉が溢れています。
持続可能な社会や環境のあり方について考えるのは大切なこと。でも、それが一種のバズワードとして、商業化され「モノを売る」ためのPRの一部になってしまっていたり、実態のよくわからないものになっていると感じることもあります。
だったら、身近なことからでも本当に意味があることができないか。ひとつひとつの環境への取り組みは小さくても、それが「特別」なことではなく、「楽しい」「嬉しい」という気持ちを起点にした、たくさんの人の「日常」になれば、社会にとっても地球にとっても大きなインパクトになるはず。一部の「意識の高い」人だけがすることと捉えられてしまうような取り組みでは本末転倒。みんなで楽しめる「遊び」が、結果的にサステナブルであったらいいよね。私達は、そう考えています。
SWAQでは大きく以下の3つの軸で活動しています。
1:ファッションアイテムを持ち寄り交換する Fashion Swap Party「SWAQ」
2:交流を楽しみながら地域の清掃活動を行う「Eco Walk」
3:サステナブルな暮らしにまつわるニュースを発信するブログメディア「週刊スワックトーキョー」
Fashion Swap Party「SWAQ」は、クローゼットに眠っている服や小物を持ち寄り、アイテムへのストーリーをメッセージに添えて交流を楽しむ、という取り組みです。服の交換だけではなく、DJやバーテンダーなど様々な分野のクリエイターと毎回コラボレーションもしています。上の動画は昨年表参道で開催した際に参加してくれた大学生、mihi氏が作成してくれました!
ファストファッションの台頭により、使い捨てに近い服との付き合い方が加速し、環境への負荷が高まりました。繊維産業は、実は世界で二番目の「環境汚染産業」と言われています。良いものを長く使い続けることは大事。でもずっと同じものばかり着ていては飽きてしまうというのも事実。誰もがファッションを楽しみながら、アイテムが長く大事に使われていくにはどうすればよいか。その解決策のひとつとして、2012年にスタートしました。これまでの10年間に、表参道のCommuneをはじめ、永田町GRiD、原宿のキッチンスタジオ、六本木のフラワーショップ、上野桜木の大正8年築の歴史的建造物(平櫛田中邸)でなど都内各所で開催してきました。
次回は5月30日(ごみゼロの日)に開催を予定。詳細は当サイトやSNSなどで告知予定です。
Eco Walkは、月に一度の街の清掃活動です。
清掃活動というと、ストイックで味気ないイメージを持つ方もいるかもしれませんが、SWAQの場合は楽しむことが大前提。気が合う仲間を誘い合い、近況報告や世間話をしながらゴミを拾っています。
ゴミを拾うというのは意外と集中力を使う作業。宝探しのように、自然と視線は上下左右にキョロキョロ。すると、街の中の植物が季節の変化にあわせて、彩りを変えていたり、気になる新店ができていたりと、街の新たな一面の発見があります。活動後には、地元