エンタメ業界が苦しい今、マジシャンたちの活躍の場を広げるプロジェクト!

エンタメ業界が苦しい今、マジシャンたちの活躍の場を広げるプロジェクト!
エンタメ業界は、今コロナ禍で大きな打撃を受けています。マジシャンもまた例外ではありません。「マジックで世の中を明るくしたいと思うのに、マジックを演じて感染拡大させては元も子もない」そんなジレンマで身動きが取れないマジシャンたちを救いたく、また救っていただきたく、プロジェクトを立てました。


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エンタメ業界が苦しい今、マジシャンたちの活躍の場を広げるプロジェクト!
5 ~ 6 分
はじめに・ご挨拶

はじめまして。
ヒーローウッドエンタ-テイメント株式会社の廣木涼と申します。
マジシャン、作家、経営者をやっております。

弊社は、
マジックというエンターテイメントを用いて、
お客様に笑顔と感動をお届けするための企業です。

また、
笑顔と感動をお客様にお届けできるマジシャンを増やすために、
マジシャンたちが勉強するための教本を制作する企業でもあります。

しかし、現在のコロナ禍により、
世の中から笑顔が少なくなってきているようにも感じます。
また、笑顔を提供するはずのマジシャン自身が笑顔でいられないような現状に、心苦しく思ってもいます。

「こんなときだからこそ、マジックを見て楽しんでもらおう!」
はじめはそう言って頑張っているマジシャンも、たくさんいました。
しかし、楽しませようと広く演じるとコロナが蔓延し、感染させまいと自粛すると笑顔を届けられないという、雁字搦めの状況が長く続き、マジシャンたちも疲れてしまいました。
頑張れば解決する、という問題ではないことが、頑張るマジシャンたちを疲弊させてしまったのです。

「もう、どうしていいかわからない」
そんな声も、たくさん耳にしました。
「それでも、耐え忍んで頑張る!」
そういう声も、今でもたくさんあります。

そんな中、私も弊社も、何かできないだろうかと、思案してまいりました。
「今この状況下で、マジシャンたちのためになり、お客様のためになり、世の中のためになることで、マジシャンたちができること」
それが、いま求められていることです。

そして、その答えが、このプロジェクトです。
このプロジェクトについて

このプロジェクトは、2つのことを実現させるために企画されました。
ひとつ目は、このコロナ禍が終息したとき、必ず来るであろう大きなニーズに対して備えること、
ふたつ目は、この現状に合わせたマジシャンの新しい働き方を開拓すること、です。

ひとつ目の、コロナ禍が終息したときとは、今現在ずっと全国民が我慢しているであろう娯楽全般が、久しぶりに自由にできるようになったとき、ということです。
きっと大きなイベントや、大きなパーティーが、たくさん開催されることになるでしょう。
そのタイミングでは、マジシャンたちにもたくさんの仕事がやって来ることだと思われます。
しかし、今現在、コロナ禍だからと活動を休止していては、そのタイミングで頼られることもなくなります。
コロナ終息のときにきちんと仕事を提供するためには、コロナ禍においてでも活動を続けていなければならないのです。
そのため弊社では、細々とではありますが、資金を調達してホームページを充実させたり広告を打ったりして、マジシャンたちの活動をPRしています。しかし、それらの広告が売り上げに結び付きにくい時期であるだけに、資金がショートしつつある状況に今現在なっています。
資金をショートさせずに、マジシャンたちの活動のPRを続け、小規模のニーズに応えながら、将来に備えるのが、このプロジェクトのひとつ目の目的です。

ふたつ目の、新しい働き方の開拓とは、コロナ禍でなくとも、常に必要なことです。
時代が変われば働き方が変わるのは当然のことです。
たとえば、コロナとは無関係に、オンライン化は進んでいました。
それがたまたま、コロナ禍を機に促進しただけ、と解釈することもできます。
マジックの仕事も、要望のままに演じればよいという時