障害者に表現の場を!公演の成功に力を貸してください!!

障害者に表現の場を!公演の成功に力を貸してください!!
6月15日(火)に障害者にスポットを当てた公演を行います。ジャズ界の巨匠、山下洋輔さん、国内外問わず活動し、数々の受賞歴もある肉態表現家、戸松美貴博さん、そして精神福祉団体ピアーズによる3者共演。コロナ禍の集客難にも関わらず、それぞれの気持ちからリスク承知で決行。公演の成功に力を貸してください!!

はじめに・ご挨拶

はじめまして。
ネイバーズグッド株式会社の柴田と申します。

「隣人を想う気持ちが世界を変える」をミッションに掲げ、今年2021年の2月に起業致しました。

イベント企画やデザイン、Web制作、コミュニティースペースの運営など、地域に特化した事業を展開し、目の前の人の「困った!」に応えることを生業としています。

具体的には。

阿佐谷という地で26年間続く「阿佐谷ジャズストリート」というイベントにて、コロナ禍におけるチケット販売のオンライン化や動画配信、クラウドファンディングの実施など、高齢化する実行委員をサポートし、イベントの実施と存続に貢献させていただきました。

阿佐谷ジャズストリート2020の様子

また、同じく阿佐谷にて多目的シェアスペースを運営し、老若男女の世代も仕事も異なる人を集め、家族や職場とも違った、地域のコミュニティーづくりを行い、それぞれがそれぞれの困りごとを応え合える関係づくりを行なっています。

阿佐谷の多目的シェアスペースでの餅つき大会

さまざまなワークショップや勉強会、交流会を行なっています

老若男女、世代や職業を越えた人たちが集まります

同シェアスペースの庭を畑にし、発達支援団体や園庭のない近所の保育園に解放し、子どもたちが土や野菜、虫に触れられる機会をつくったりしています。

庭を畑にし、子どもたちと野菜を育てています
このプロジェクトで実現したいこと

来たる6月15日(火)。ジャズ界の巨匠、山下洋輔さん、国内外問わず活動し、数々の受賞歴もある肉態表現家、戸松美貴博さん、そして精神福祉団体ピアーズの3者共演による即興表現の公演の開催が開催されることとなり、その企画・運営に携わらせていただくこととなりました。(なぜ横浜なのかは後述いたします)

しかし、コロナ禍における集客の難しさ。また「福祉×アート」と言った、なかなか一言で理解し難い内容ゆえ、チケットの売上のみとした収益に雲がかかり始めてきました。企画者としての力不足で大変いたたまれない気持ちですが、このままでは赤字となってしまう見込みです。

本公演は「そのまま、このまま、ありのままに!」をタイトルに掲げ、2人のアーティストと障害当事者が共演。その場、その音、その瞬間に受けるインスピレーションを身体の動きで即興で表現するプログラムです。

なかなか進まぬ障害者に対する理解。反面、症状により細分化され、障害者の数も年々増加しております。

障害と健常の分断ではなく、補完の関係を目指し、本公演が決まったことを機に「ココロおどるプロジェクト」というチームも形成しました。

障害当事者にスポットを当てたこの公演を無事成功させ、また次へと繋げ、当事者がこの社会で発信や表現、そして肯定される機会を増やしたいと考えています。

また、健常と呼ばれる人でもどこか「生きづらさ」を感じてしまう現代です。

何かから抑圧され、本来の自分から遠くなってしまっていることも原因の一つだと考えます。

双方に気付きを与え、この社会を少しでもポジティブに捉えられるキッカケを与えたい。

その旗揚げとなる本公演の成功に、ぜひ力を貸していただきたいです。
プロジェクトをやろうと思った理由

会場となるのは、横浜市磯子区の民文化センター杉田劇場。

私が慣れ親しんでいる阿佐谷とは異なりますが、山下洋輔さんは先述の「阿佐谷ジャズストリート」にて毎年、神明宮のステージにて大トリを飾られ、戸松美貴博さんは阿佐谷在住のご縁があり、共に地域イベントの開催も今年の4月に行いまし