使用した同様の商品と比較すると原材料の生産にかかる温室効果ガス排出量は93%減、使用する水の量は57%減と、環境負荷が小さい商品です(日本総合研究所「100% PLANT BASED インパクト評価」レポートより)。
写真:食材調査で訪れた兵庫県多可町にて。大地の暖かさや野焼きの力強い香りは、ずっと残していきたい風景です
セントラルキッチンをつくり
もっと多くの人に届けたい
試作品をつかったモニター体験の参加者からは「ヘルシーで罪悪感がなくしっかりと食べられる」、「野菜なのに食べごたえがあっておいしい」、「地産地消で良いねと母と話しました」などの声とともに、9割を超える方から商品化への期待をいただきました(2021年1月 / n=29)。
より多くの方に商品を体験していただけるように、今年5月から神戸市にある商店街の元青果店を貸していただき、現在 100% PLANT BASED 専用のセントラルキッチンづくりを進めています。
歴史ある建物の改修と厨房設備の整備に780万円かかりますが、このうち500万円は事業再構築補助金を活用予定です。残る費用の一部についてクラウドファンディングでご支援を募り、応援いただいた方には一般販売に先行して商品をお届けします。
みなさまの食卓を囲んだ楽しいひとときに、寄り添うことができれば幸いです。
写真:青果店だった店舗を 100% PLANT BASED 専用のセントラルキッチンに改修しています
私たちも応援しています!
村上文香さん|フリーアナウンサー/元NMB48
コロナ禍で自宅での食事が増える中、たまには手を抜きたいけれどテイクアウトや冷凍食品では栄養が気になってしまう…
また、ダイエットやお肌の健康を考えると、ヘルシーかつ栄養満点の食事をしたい。でも、毎日多くの野菜をメニューに取り入れるのは手間がかかり難しい。
菊池さんの 100% PLANT BASED は、そんなひとりひとりの悩みに寄り添ってくれる素敵な取り組みだと思います。地元兵庫の味が、全国の食卓に届く日を楽しみにしております。
山田隆大さん|神戸市経済観光局農水産課
菊池さんの取り組み 100% PLANT BASED は、野菜の使い方の幅が広がる大きな可能性を秘めています。野菜はメイン料理にもなり、調味料にもなる、ということを教えてくれます。
また、兵庫五国の多彩な食材を知るきっかけにもなります。旧播磨国、旧摂津国にまたがる神戸市も知る人ぞ知る農業地域。近郊では美味しい野菜がたくさん生産されています。ただ、大産地に比べると少量多品目で、全国の方に知っていただく機会はあまりありません。100% PLANT BASED により、そんな神戸の意外な顔が広く発信され、農業に興味をもってくれる人が増えることも期待します。
食の豊かさは、暮らしの豊かさ。ひとりひとりが地域の食材を知り、色んな食べ方を見つけて、家族や友人の笑顔につながる。そんな流れが、兵庫県・神戸市から全国に広がっていく日を楽しみにしています。
竹下 友里絵|タベモノガタリ株式会社 代表取締役社長
「誰にとっても安心安全な食事」という点に非常に共感しています。アレルギーや宗教的な違いから同じ食事を一緒に楽しめないというのは、ちょっぴり悲しさが残るもの。どんな違いがあっても同じ食事を同じ空間で食べて「おいしいね」って分かち合えることが、食が持つコミュニケーションの力だと思うのです。
今回の商品はそれを食卓で実現しようという挑戦。100%植物性という商品は昨今増