ご挨拶
はじめまして。有限会社観光荘の宮澤健と申します。
やなのうなぎ観光荘 代表 宮澤健やなのうなぎ観光荘 代表 宮澤健
長野県岡谷市と松本市で「やなのうなぎ観光荘」という、うなぎ店を2店舗経営させていただいております。
私たちは「一歩前進!元気が一番!笑顔の前に笑顔あり!」の経営理念を元に、いかなる時も一歩前進の心でチャレンジし、うなぎを通して元気と笑顔をお届けしたい!そんな想いで日々奮闘しております。
そんな私たちはこの度、 「UNAGalaxyProject(ウナギャラクシープロジェクト)」を発足致しました。
このプロジェクトでは、一見関連性のない「うなぎ」と「宇宙」この二つを結びつけるチャレンジをする事で、皆さんに元気と笑顔をお届けしたいと考えています。
プロジェクトではうなぎ蒲焼をJAXAの宇宙日本食として認証を取得し、2023年国際宇宙ステーション( ISS)への搭載を目しております。
現在は宇宙日本食認定の取得実績のある企業様ともタッグを組ませていただき、2023年の古川宇宙飛行士様の国際宇宙ステーション(ISS)への長期滞在に向けてうなぎの蒲焼の宇宙日本食認定を目指しております。
宇宙食は味の美味しさはもちろんのこと、長期保存が可能かなど様々な条件を満たす必要があります。
今現在「どうすれば自慢の『観光荘のうなぎ』を宇宙にお届けできるか」研究を重ねております。
※宇宙日本食は、JAXAがISSに滞在する宇宙飛行士に供給し、健康維持を目的として開発された宇宙食です。
宇宙日本食の開発は、我々の様な地方飲食店にとっては非常に長い道のりとなります。
その中で、本当に実現できるのか?そして2020年にはさまざまな困難や葛藤もありました。
しかし、このうなぎの日本宇宙食へのチャレンジは、色んな方にお話するたびに自然と人を笑顔にする事に気がつきました。
そこで、
「宇宙へのチャレンジをより多くの方に知っていただきたい!」
「ワクワクする明るいニュースを届けたい!」
そんな思いから、この度、成層圏まで届く気球で、うな重の打ち上げにチャレンジすることにしました。
ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。
本プロジェクトのきっかけ
観光荘の宇宙食への取り組みは上述の通りですが、決意したのは同じ長野県にある松本工業高校の生徒の皆さんとの出会いでした。
昨年、ふとしたきっかけから松本工業高校の皆さんと意見交換を行う機会がありました。
皆さんは幼い頃から宇宙に興味があり、卒業に向けた課題研究でも宇宙についてのテーマを模索していた所でした。
少しずつアイディアがまとまってきた中で、気球で360度カメラを打ち上げ、宇宙や地球を撮影したいと考え始めます。
しかし、実際に行うには資金も知識もない・・・
壁にぶつかりそうになった時、偶然にも同じく長野県で宇宙を目指す我々観光荘と共通の知人を通して巡り合います。
両者が実際に会って、宇宙について様々な話をする中で意気投合し、
「宇宙を見てみたいという高校生の夢」と「宇宙日本食を目指す観光荘の夢」この2つの夢の実現を目指すことになりました。
これまでの活動・今後の取り組みスケジュール
2021年より、高校生や先生、本プロジェクトをサポートいただく多くの方との定期的なミーティングが始まります。
学業を通して学んだ事をどうやって宇宙に活かせるのか??現実に何ができるのか??
楽しくもあり、真剣な会議がオンラインや、観光荘の店舗で幾度となく繰り返されました。
観光荘でのミーティング
そして