マルヒコビルヂングから始まる能代に賑わいを作るプロジェクト

マルヒコビルヂングから始まる能代に賑わいを作るプロジェクト
能代の街中に足りなかった「もの」や「こと」を詰め込んだ複合施設を作っています。今春にはシェアオフィス・コワーキングスペースをオープンしました。これから1Fに子供の遊び場とカフェ、地下にはDIYの学校「KILTA能代」を整備します。この場所が能代に賑わいを作れるような拠点になれるよう頑張ります。

初めまして、合同会社のしろ家守舎です。

のしろ家守舎は秋田県能代市でそれぞれ会社を経営する4人のメンバーで立ち上げたまちづくり会社です。東北一のシャッター通りと言われるほどの寂しい通りになってしまった駅前からの商店街に子供から大人まで、様々な人が行き交う賑わいを作りたいと思い活動しています。

数年前に廃業された丸彦商店という酒屋さんの空き店舗をお借りして今年の春にコワーキングスペース・シェアオフィス「Co-motomachi」を開業しました。ビル自体も「マルヒコビルヂング」と名前を一部お借りしてビル全体のリノベーションを行ってきております。

今回のクラウドファンディングでは1Fのメインコンテンツでもある「こどもの遊び場」と地下のDIYの学校「KILTA能代」の整備の為の資金を募りたいと思っています。

「こどもの遊び場」と「KILTA能代」はD.I.T(DoIt Together)、みんなでDIYで作り上げる事を目標としていますので、クラウドファンディングを通じてたくさんの方々に届いて欲しいと思っています。

能代市は秋田県北部に位置し、人気ローカル線でもある「五能線」の発着点でもあります。

「 木の都 」と呼ばれるほどに繁栄し、木材産業が発達した街です。現在でも製材業と木材加工産業が数多く集積しており、その目利きの方々が全国各地から良質な木材を買い付けてくる木材の集積地となっています。

[ 製材屋さんへ行くと大木がゴロゴロと ]観光施設としては天然秋田杉の殿堂と称される国登録有形文化財「旧料亭金勇」があります。「満月の間」の長さ30尺の「中杢天井板」や大広間の「秋田杉全面杢四畳半仕切り格天井」は圧巻です。

旧料亭金勇 http://www.kaneyu.jp/

また、秋田県立大学木材高度加工研究所という木材を研究する施設があり様々な企業との木材を使った研究が行われています。「森林資源を活用した持続的な資源循環型社会の形成」という目標のもと、最先端の研究および教育を行っている施設です。

全国大会優勝58回、秋田県大会47連覇を誇る能代工業高校(現 能代科学技術高校)があります。商店街には能代のバスケの歴史からBリーグ、NBAまで、様々な貴重な資料が展示されているバスケミュージアムも整備されています。能代駅でのフリースロー体験は一度はテレビなどで見た事があるのではないでしょうか。

JAXA宇宙科学研究所能代ロケット実験場があり、毎年「のしろ銀河フェスティバル」を開催。全国から学生が集まりロケット打ち上げ競技大会が開催され、毎年盛り上がりを見せています。市内にはサイエンスパーク・能代市子ども館があり、2階の宇宙館にはロケットの原理、日本のロケット史、ロケット実験場コーナー、ロケット実物大模型、衛星模型などの貴重な資料が展示されていてとてもオススメです。

白神山地の恵みを受けた能代市のブランドねぎの白神ねぎ。能代市は、県内最大のねぎの産地で、夏ねぎ、秋冬ねぎ、雪中ねぎと年間を通して、豊富な収穫量を誇ります。中でも10月~12月に出荷される秋冬ねぎは、甘みが強く品質抜群。太くて柔らかくてシャキシャキとした食感が特徴。
「白神ねぎ」をイメージしたゆるキャラ「白神ねぎのん」という公式キャラクターもねぎをPRしています。毎年売り上げがどんどん伸び、生産者も増えており、市役所にねぎ課が誕生する程の勢いを見せております。

日本初となる商用の大規模洋上風力が来年末に稼働する予定の能代八森地域。2050年までに温暖化ガスの排出を実質ゼロにす