数あるプロジェクトの中からこのプロジェクトに目を止めていただきありがとうございます。
私たちの情熱を皆様にお伝えできるように一生懸命頑張りましたので是非ご覧頂いて、温かいご支援の程宜しくお願い致します。
私たちは、山口県の宇部市という小さな街でUCD KNIVES(ユーシーディーナイブズ)というプロジェクトを立ち上げ《てん》というキャラクターを作りました。《てん》という名前にはこのプロジェクトが天まで届くように、そして世界中の人達が発音しやすいようにという思いを込めました。
山口県宇部市は、観光客がほぼ訪れず小さな空港と工場があるだけの市です。
伝統工芸や観光スポットがあるわけではありません。
そんな地で生まれ育ったからこそ伝統文化や伝統技術へのあこがれはとても強くなっています。
いつか、伝統文化に携わってみたいと思っていました。しかし中々そのような機会を持つことは出来ませんでいた。
なぜ日本の伝統技術の良さが世界に伝わらないのか?
なぜ日本の伝統工芸が荒廃していくのか?
なぜ職人文化が途絶えてしまうのか?
小さな街でそんな事を日々感じています
しかし、こんな小さな街だからこそ、皆様のアイディアやご支援を頂いて世界に発信できるキャラクターを創り上げることが出来るんじゃないかと考えて思い切ってプロジェクトを立ち上げました。
日本の伝統文化が詰め込まれた「包丁」を世界に紹介していくためのアイコンとして《てん》というキャラクターを羽ばたかせたいと思って活動をしております。ここからステップアップできるかどうかは本当に皆様のアイディアやご支援を頂かなければいけないと感じております。どうか《てん》を世界に羽ばたかせるための応援をして頂けると幸いです。
UCD KNIVES
代表 内田康博
「日本の包丁を世界に届けたい」この思いを叶えるためにオリジナルのキャラクターを創りだしました。《てん》を世界に発信するために皆様のアイディアが詰まった2次元キャラクターを作りたいです。具体的には包丁を持った立ち絵や《てん》のストーリーをアニメ化した動画を作成し、動画配信サイトや各種SNSを通じて思いっきりPRをしたいです。《てんを通じて》世界に日本の包丁をPRしたいです。
てん物語 ~ストーリー~
あbへrgは昔々、ある村に《てん》と言うとても美しい少女がいました。《てん》はとても貧しく弟と2人暮らしをしていました。村の人達からは嫌われて、とてもつらい生活を送っていました。
あるとき、《てん》の美しさに目を付けた大名から城で仕えるように命令がありました。《てん》は弟と離れ離れになるのが嫌で大名の命令を断ってしまいました。すると大名は烈火のごとく怒って《てん》を山奥のヘビに食べさせることにしました。 山奥に連れていかれた《てん》は洞窟の石に弟への思いを毎日刻んでいました。そして《てん》はヘビに食べられてしまいました。
それから数百年後、包丁鍛冶の青年がとある洞窟で、まばゆい輝きを放つ石を見つけました。青年はこの石なら素晴らしい包丁が出来ると思い石を持ち帰って3日3晩寝ずに包丁を作りました。4日目に寝込んでいたところ夢の中にとても美しい少女が表れて「持主様。私はあなたに仕えてあの大名の子孫に合わなければなりません」と言われました。 それから包丁となった《てん》と持主様の奇妙な物語は始まっていくのでした・・・
福井県の武生市を訪れた時に、ある高齢の包丁職人さんに出会いました。
包丁の材料
その包丁職人さんは約150年続く3代目の刃