【はじめに・ご挨拶】
みなさん、はじめまして。平井佑樹(ひらいゆうき)です!
現在、22歳。3月に大学を卒業して、新卒でフリーライター兼Uber配達員をしています。
高校時代の「もっと努力できたはずなのに、自分に甘くしてしまったことに対する後悔」をバネに大学では留学、旅、学生団体、農業、観光大使、ライターとしての活動など、多くのことに挑戦してきました。数多くの挑戦の中でも「旅」が僕の人生に大きな影響を与えてくれました。
【このプロジェクトで実現したいこと】
「日本中のみんなと一緒に令和の日本地図を作りたい!」
日本全国を自分の足で歩き、自分なりの地図を作ります。
どんな日本地図なのか?
日本の魅力を、その土地で暮らす人の想いを、めいいっぱいに詰め込んだ地図です。僕が実際に歩いたルートから、おいしい食事に絶景、文化。そしてその土地で暮らす人々を感じることができるような、新しい地図を作ります。
なぜ日本中の人と協力して地図を作りたいのか?
僕1人の力でできることは本当に少ないからです。僕1人が歩いた場所だけで日本地図を作ったとしても、ありきたりな地図になってしまい、ネットで手に入る情報と何も変わりません。しかし、旅を通して出会った人に取材して、おすすめの場所や思い出の場所を聞いて回る。生の人の声を感じることができる地図を作る。
そんな日本中のみんなの想いが詰まった1枚の地図を作ることができれば、人との繋がりが薄れてしまったこんな時代でも、日本のみんなを繋げることができるんじゃないかなと思っています。
その地図からは日本全国で生きてきた人の思いを感じることができるんです。ただの絶景や美味しいものを紹介するだけではない、その場所に行けば誰かを想い、応援して、愛着をもつことができる。そんな旅ができるような日本地図を目指します。
内容は「1枚にまとめた紙の日本地図」と「1冊のガイドブック」
全100ページ、カラー印刷。
各都道府県ごとに、本当においしかったご飯や、絶景、地元の人しか知らないニッチなスポット、そしてその土地で暮らす熱い想いをもった人たち。僕がこの目で見て体感したことを、実際に撮影した写真とともに作成します。
この地図を読んだ人が、ワクワクする。ガイドブックを持ち、その場所を訪れた人が繋がり出す。そんな令和の日本地図を作成します。
【プロジェクトをやろうと思った理由】
新型コロナウイルスの流行により、これまでより人同士の距離が開き、孤独を感じるようになりました。多くの人が何かを諦めざるをえなくなり、心にもぽっかりと隙間ができてしまったような、そんな日常。
僕も世界一周の夢を諦めました。
本来なら2021年4月、一生分のワクワクと最高の笑顔とともに、成田空港を出発する予定でした。憧れ続けた世界一周、行くことができない世界が訪れるなんて思いもしなかった。
ギリギリまで粘りました、もう少し待てば行けるんじゃないか?時期をずらそうかな?悩み続け、待ち続けました。でも、もう1ヶ月前(3月にこの文章を書いています)目を背け続けてきた決断をしなければいけない。本当に悔しかった。自分が悪いわけではないからこそやるせない気持ちでいっぱいだった。世界一周にいけない僕には何が残るんだろう。。。
1人で考える時間を増やし、こっそりといろいろな場所を訪れ、自分と対話する。就職活動をはじめようかな。これからどうやって生きていこう。
だけど、やっぱり旅がしたい、旅の中に生きたい。
これが僕の本音でした。「旅」が大好きなんです。僕の