募り、『学生の友達たちに栄養あるご飯を食べてもらいたい』というコンセプトで始動しました。
提供するメニューとそれにかかる原材料費、オペレーション、宣伝広告をすべて高嶋さんに考えてもらい、くらっちぇ店主は原材料の調達、及び営業当日の調理サポートをするという形で開催しました。
週一度のペースで開催したこの企画は、毎週コンスタントに店を満席にする形で集客を成功させました。
現在はくらっちぇ休業に伴い、こはく食堂も休止していますが、他の飲食店を拠点した再開を高嶋さんと目下で計画しています。
カリーラボ構想の出発点はこはく食堂からでした。
こはく食堂がメディアに取り上げられたことをきっかけに『自分もやってみたい』という学生から相談を受けることも多くなりました。
カリーラボを通じてより多くの人の夢を叶えていけるように、店主も日々邁進していきたいです。
こはく食堂の企画ノート
高嶋さん自作の看板
こはく食堂で最も売れた天津飯
こはく食堂の新聞記事(長野市民新聞2021年2月6日掲載)
ナヶイキャメラ
https://www.instagram.com/nakeicamera/
アメリカの通信制大学に通う中井真樹(まさき)さんら、大学生3名によるレトロカメラ屋です。
普通に撮るだけでセピア、モノクロ調の味のある旧ソ連、東西ドイツのフィルムカメラをレンタル、販売しています。
くらっちぇ店主の『モデルが着物着て、商店街を練り歩いて、その様子をレトロカメラで写真撮ったらエモい』というとっさの思い付きから、モデルに出演依頼をするところから始まり、商店街、着付け屋さんを巻き込んだ写真撮影会を実施しました。
終始遊びのような企画でしたが、私には、この撮影サービスをビジネスとして体系化できないかという実験的な思惑がありました。
現在中井さんはこの活動を皮切りに、写真撮影イベント等も開催しながら、2021年6月にはWEB制作と写真撮影を事業とする合同会社SETSUGENを設立するなど、輝かしい躍進を見せています。
写真撮影会の新聞記事(著作権の都合上、本文はぼかしてあります。web記事(有料)は読めます。)
私がカリーラボを持ちたいという目標に到達した大きな理由は、これまでの学生起業家たちとのかかわりの中で、アイデアを実現できる環境があれば各々の夢を叶えられると信じられるようになったからです。
彼らがもともと、他の人より抜きんでて起業できる能力があったとは私は思いません。
町全体が今よりもっと自分の夢を語れる雰囲気となり、そこに意気投合する人たちが増えていくことによって、より町は活気を増していくと信じています。そんな彼らの意欲的な活動が多くの人に知られるよう、私は新聞やテレビといったメディアに取り上げられるように奔走しました。
その結果、現在ではそんな彼らたちの活動を知って憧れを抱いた『次世代』たちから「どうしたら私にもできますか?」と問い合わせも受けます。
私に特別な技術はないけれども、彼らの想いや夢に耳を傾け、できそうなことがあれば全力で支援していくことが私の心の欲するところであり、くらっちぇの今後も変わることのない基本原理です。
今後完成するカリーラボが、学生に限らず、多くの人々の夢を叶え、街の活性化の着火点となることを願ってやみません。
これまでの活動
くらっちぇの名前の由来