「コオロギ餃子」で昆虫食はネクストステージへ!近畿大学・現役大学生の生挑戦!

「コオロギ餃子」で昆虫食はネクストステージへ!近畿大学・現役大学生の挑戦!
昨年、コオロギコーヒーのクラウドファンディングに挑戦し、昆虫食が大きく注目された1年。さらに食卓のど真ん中を彩ることができるおかずとして「コオロギ餃子」の開発に挑戦します。SDGsという言葉だけに惑わされることなく、真に将来の地球環境のために。ミートフリー。大豆ミートとコオロギで仕上げます!!

済思想家 斎藤 幸平さん(2021年新書大賞・「人新生の資本論」著者)

和輝さんと初めて会ったのは、私の毎日新聞の連載で昆虫食を取り上げたときでした。
気候変動が進行する一方で、地球人口が100億人まで増えるというなか、食糧危機や水不足が心配されている。
そんななか大学生が昆虫食で地球を救おうとしているというのを耳にして、興味を持ったのです。
ただ、それまでは正直、昆虫を食べるのに偏見がありました。テレビの罰ゲームとかのイメージがあったのだと思います。
だから、昆虫を食べるくらいだったらベジタリアンの方がいいと。
でも、和輝さんはそうした「悪い」イメージを変えようと、コオロギをパウダーにして、姿を見えないようにしている。
そんなカレーやパスタ、スコーンなどを食べてみると、どれもとても美味しかったし、前回のクラウドファンディングのコーヒーも素晴らしいアイデアだった。
今回の餃子、果たしてコオロギの「肉汁」がどんな味になるのか、今から楽しみです!
そして、これをきっかけとして、さらなる料理開発が進むことを心から期待しています。

● 近畿大学 経営戦略本部長 世耕 石弘さん

清水君が在籍する近畿大学農学部は、緑豊かな奈良キャンパスにあります。
が、いくらそんな環境とは言え、キャンパスでも虫を採って食べたりしていると聞いた時は驚きました。
環境管理学科に入学し、昆虫食が地球の環境問題の解決に貢献できるかもしれないと知ったとのこと。
人に驚かれたり、ゲテモノ扱いされることもある中で、昆虫食を珍しいものとしてではなく、1つの自然な食材としてアピールし続ける熱き近大生、清水君の活躍に期待しています。

●昆虫料理研究家・NPO法人昆虫食普及ネットワーク 理事長 内山 昭一さん

コオロギ餃子、熱烈歓迎!昆Tuberかずきくんが「昆虫食を最も伝えたいのは、これからの地球の未来を担う子どもたち」という時、大人も子供もメインのおかずとして楽しめる《焼き餃子》は最良の選択です。
焼くときの鼻孔をくすぐる香しい匂い、ジュッという焼き音、パリッとモチっとジューシーな食感、ここにコオロギの出汁の旨味が加わればもう無敵の美味しさです。
いま食糧不足や温暖化が地球規模の深刻な問題として議論されるなか、昆虫食はそうした課題を解くカギとも言われています。
家族で食卓を囲み、焼き立ての熱々コオロギ餃子を頬張ることは、明日の適切な食習慣を育む「食育」の場でもあります。
私はクラウドファンディングの成功を確信しています。頑張ってください。応援しています。
(※内山さんには、リターンイベントでゲスト出演いただきます )

● 株式会社ワールドインテック 取締役執行役員・パークマネジメント事業本部 副本部長 出水 一也さん

弊社のパークマネジメント事業本部においては、主に動物や自然とのふれあいをテーマとした施設を全国各地で管理・運営しております。
持続可能な施設運営のため、SDGsに沿った取り組みを行っており、清水君には来場者の皆様への啓発の一環として、「昆虫食」の体験をきっかけに「環境問題」について身近に感じていただけるような講座をお任せしています。
弊社の施設とも企画の相性が良く、毎回、その反響の大きさに驚くとともに、参加者の満足度も大変高く、優良なコンテンツとなりつつあります。
気候変動への取り組みは、我が国のみならず地球全体の大きな課題ですが、未知の食材に積極的に挑戦する好奇心旺盛な子ども達の姿に、地球の未来への希望を感じています。
今回の挑戦を通じて、清水君の活動が多くの方