Petoi Bittle(ペトイ・ビトル)は本物の動物のような躍動感を見せる、小さいながらも強力なロボット。
手のひらサイズで、車輪ではなく4本の脚で動きます。このようなダイナミックな操作性は、ボストンダイナミクスのスポットやソニーのアイボなど、これまで最高のラボや大物企業の高級ロボットでしか見られませんでした。しかし今回、チームはシステムを簡素化して手頃な価格での大量生産を実現。手のひらサイズのロボットに機敏な操作性を持たせるために、あらゆる部品を微調整しました。
パズルのようなフレームを組み立て、GitHubでデモコードをダウンロードすることで、Petoi Bittleに命を吹き込むことができます。
また、学習、教育、研究や贈り物に最適です。Petoi Bittleは小さな子供向けのおもちゃではありません。
お子様と一緒に操作する際は、怪我を避けるために保護者の指導をお勧めします。
初心者から上級者まで楽しめる
プログラミング初心者でも大丈夫。STEM教育を推進する会社とのコラボにより、CodeCraftというソフトを使えばブロックに書かれた指示を繋げるだけでPetoi Bittleを動かすことができます。PythonやArduino IDEにも対応しているため、すでにプログラミング経験がある方や上級者は自分でコードを書いて様々な指示を出すことが可能。
また、さまざまなカスタマイズのアイディアはGitHubにも共有されているため、そのコードを貼り付けたり、またはArduinoやRaspberry Piなどを使ってさらなるカスタマイズを加えて楽しむことが可能です。
歩く!進化する!カスタマイズ自在
オープンソースとともに進化するPetoi Bittle。Arduinoボードを使用すると、さまざまなセンサーを搭載することができます。
また、有線/無線接続を介してRaspberryPiまたはその他のAIチップをマウントすることにより、人工知能機能を組み込むこともできます。
Petoi Bittleは世界中のユーザーコミュニティに支えられているため、インターネット上で多くのチュートリアルやプロジェクトのアイデアを見つけることができます。
パズルのように組み立て
Petoi Bittleのパーツは、ネジをほとんど使用しない3Dパズルのようなデザイン。ボディはシンプルで美しく、対称的です。組み立てたり、分解したりするのも楽しめます。
本体を組み立てるのに平均して約1時間かかります。
仕組み
Petoi Bittleは、専用にカスタマイズされたArduinoボードであるNyBoardV1によって動きます。通常のArduinoUnoのチップを駆使して、洗練されたモーションをコーディネートしました。ボードは少なくとも12個のPWMサーボを駆動でき、IMU(慣性測定ユニット)がバランス調整に使用されます。付属のリモコンで、歩く、お座りなど様々な指示を出すことができます。
こんなに小さいのに非常にタフ
高強度の射出成形プラスチックを使用して、衝撃やほこりに強いボディ。(防水ではありません)。
Petoi Bittleは柔軟性も兼ね備えており、踏まれた衝撃にも耐えられるように設計されています。(自宅で試すのは危険なのでおやめください。)素材の弾力性に加えて、バネ仕掛けのアッパーレッグが衝撃を和らげ、ギアを保護します。
Bittleの寸法は20cmx 11cm x11cmです。重さは280g未満ですが、お腹の下に最大450gの貨物を運ぶことができます。Bittleは、数十種類のモーションパターンを記憶し、リアルタイムの指示でさまざまな動きをすることが可能です。
無線でコードをアップロードできる
こちらのアプリは実際にユーザーが開発したものです
1000人からの支援達成で、Bluetoothドングルも追加
1000人以上からの支援が集まった暁にはストレッチゴールとしてBluetoothドングルを追加する予定です。
BluetoothドングルとWiFiドングル
PCやスマホのアプリからドングルを使ってコードをアップロードしたり、Petoi Bittleにつなぐことができます。有線のわずらわしさから解放されました。
付属のリモコンで操作可能
Petoi Bittleにはリモコンが同梱されています。歩く、走る、お座りや伏せなどさまざまな動きの指示を出すことが可能です。
カスタマイズできるオプションもご用意
カメラやセンサーなどが追加されたパックもご用意。機能を拡張してもっと本格的に工作を楽しもう。
セット内容
セット種類
1. Bittle Kit
2. Bittle Research Pack
1. Bittle