【時間を忘れるほどの美しさ】手の届く最高峰の腕時計~ドイツの本格派トゥールビヨン

【時間を忘れるほどの美しさ】手の届く最高峰の腕時計~ドイツの本格派トゥールビヨン
1. 機械式腕時計の最高峰トゥールビヨンの魅力をお手頃な価格で楽しめる 2. メイド・イン・ジャーマニーの職人技が光る逸品。素材、精密度共に超一級品 3. スイスの腕時計デザイナーが設計。高級スポーツカーをイメージしたクールでラグジュアリーなデザイン

【WALDHOFF(ヴァルドホフ)】は機械式時計の最高峰トゥールビヨンが用いられたメイド・イン・ジャーマニーの高級腕時計です。

時計好き憧れの機構であり、コンプリケーションの代名詞のひとつとして知られているトゥールビヨン。

1795年頃に、フランス・スイスの時計師アブラアム=ルイ・ブレゲが発明したと言われる複雑機構です。

電子制御されたクォーツ式の時計が無かった時代。

ゼンマイを動力に、細かい歯車を組み合わせて時間を表示する機械式の時計で、正確な時間を表示して時間の誤差を少なくするためには様々な工夫が必要でした。

機械式時計のムーヴメント(搭載する機械)は、姿勢の違いで重力の影響を受けるため精度に差が生じます。

この姿勢による精度の差を、平均化しようというのが200年前に開発された超絶技術であるトゥールビヨンの考え方です。

トゥールビヨンでは、動力を生み出すヒゲゼンマイを含む脱進機と調速機をキャリッジ(カゴ状のパーツ)の中にまとめ、キャリッジを回転させることで姿勢差による精度の差を平均化させています。

ただしトゥールビヨンの構造は大変複雑で、一説には1/1000mm単位で精密に作られた100以上の部品が必要とされています。

さらに組み立てに熟練職人の技術が不可欠で、1つの腕時計が完成するまで途方もない時間と莫大な費用が掛かりました。

結果、価格も家が一軒買えるほど高額に。

そのためトゥールビヨンの腕時計の所持は「成功者の証」と称されています。

現在もパテック フィリップ、オーデマ ピゲなどの高級ブランドからトゥールビヨンを搭載した時計が発売されていますが、伝統的な製造方法にこだわることもあり、その手間とコストから、一般ユーザーには手が出しにくい高嶺の花であるのは変わりません。

しかし、近年ではそんなトゥールビヨンに関する常識が変化しています。

時計製造技術が進歩したことで、加工精度の高いパーツを作ることが容易になり、専業メーカーにより、高品質でありつつ安価で提供されるトゥールビヨンが登場しています。

【WALDHOFF(ヴァルドホフ)】は、そうした専業メーカーのひとつであるPTS社のトゥールビヨンを採用しつつ、時計大国として知られるドイツでデザイン、一部パーツの製造、時計の組み立て、そして厳格なクォリティーコントロールを徹底しています。

この【WALDHOFF】はスイスと並ぶ時計製造国であるドイツで2015年に創設された、メイド・イン・ジャーマニーにこだわる時計ブランドです。

近年、中国で製造を一括することでコストを抑えたトゥールビヨンが登場していますが、【WALDHOFF(ヴァルドホフ)】はドイツで熟練の職人が時計の組み立てと品質検査を行うことで、他と別格の品質と存在感を実現しています。

その重厚で洗練されたデザインは本物だけが持つ王者の風格が漂います。

ぜひこの機会にドイツ製トゥールビヨンの素晴らしさをご堪能ください。

自動巻きなど機械式の腕時計は重力や腕の振りなどで中のパーツが微妙に動いてしまうため機械の動きに歪みが生じ、これが時を刻む際に誤差となって現れます。

トゥールビヨンは誤差の原因となるゼンマイや歯車などの脱進機と回転速度を一定に保つ調速機をキャリッジと呼ばれるカゴの中に集約し、キャリッジを強制的に回転されることで遠心力が生むパーツの歪みを平均化することで誤差を失くすことに成功しています。

小さなキャリッジの中にパーツを集約するためその機構は複雑にならざるを得ず、パーツの動きも複雑怪奇