アトリエのある寺子屋をつくりたい!@等々力

アトリエのある寺子屋をつくりたい!@等々力
mapleは世田谷区の等々力を中心に集まる親子の団体です。2012年から絵の具あそびのワークショップの定期開催や、その他さまざまな親子活動を通して、共に育ちあってきました。この度、“寺子屋”という形で地域に根ざした拠点、親子の居場所をつくり、親子が心豊かに過ごせる環境作りを目指します。

はじめに・ご挨拶

こんにちは。

このページをご覧くださりありがとうございます。

地域に根差した親子の学びの場所

《寺子屋》

をつくりたい!!

アトリエを併設したい!!

その思いの丈を、記します。お読みいただき、応援いただければ幸いです。

【現状… mapleってどんなところ?】

maple(メープル)とは、親子で経験や学びを共にする集まりです。

主宰は、

幼児教育担当 佐田 真有子

美術教育担当 髙橋 彩

現状のmapleの開催場所は、

東京都世田谷区の等々力です。

mapleのHPはこちらより↓↓↓

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〈立ち上げストーリー〉

10年前、

佐田は幼稚園教諭、髙橋は油絵画家として社会活動をし、

日本の教育の実態や、社会生活を見つめ、

あらゆる問題を感じ、お互いの悶々とした疑問や思いを話し合っていました。

そして一緒に見に行ったのが

外苑前の美術館で行われたイタリアのレッジョエミリア教育の展示会です。

専門的な視点から教育環境を整えて、

子どもの探究心やヒラメキを信頼し、

100人100通りのオリジナリティを大事にする教育。

子どもたちののびのびした表情と、豊かな表現。

私たちは感動しました。

生き生きとしたオリジナリティ溢れる表現と、ありのままを楽しむ子ども姿がそこにあったからです。

すぐに2人で話し合い、一致!!

私たちから変化を起こそう!!

私たちの文化で始めよう!!

と、

mapleを立ち上げました。

当時、私たちが日本の教育界や社会の実態に感じた問題と課題を並べてみます。

【教育の問題と課題について】

◯受け身の学びが非常に多い。

→子どもの内側から発揮される表現は大人が思う以上に素晴らしい!もっと子どもの表現を信頼したい!

◯精神的に疲れをおぼえる子どもの増加。協調性を求められ、自分のペースで過ごせない窮屈さ。

→子どもは、もっと好きなことをマイペースに楽しみたい!

◯一律な教育の限界。教員の疲弊。

→教員も、ひとりひとりに向き合いたい。けれど、その時間的、人員的な余裕がない。

【社会の問題と課題について】

◯核家族化

◯兄弟姉妹数の減少

◯地域や人との繋がりの希薄化

⇒経験や学びを共にするコミュニティの必要性。

そこで、私たちのmapleが目指したものは、

①実際には無理でも、活動を通して繋がり、 心の面で子育ての「村」を感じられる場所 を創る。

②子ども一人一人の内側から溢れる表現を、 まるごと、信頼する。

③幼児教育と、美術教育の両方の視点から環境をつくり、身体や脳だけでなく、子どもの感性の育ちを支える。

というものでした。

【新たな問題提起】

それから10年。

教育や社会の実態はいかがでしょうか?

さまざまな素敵な取り組みや実践例を目にしてきました。

しかし、全体を見渡すと、変わっていない…?

いや、むしろ、コロナ禍で一層!社会問題が加速したのでは、と思う今日この頃です。

そして今、このように考えています。

◎人々の横の繋がりがあってこそ人生が豊かになる!!

→地域に根差した活動を行える拠点を作り、学びを共有したい。

集まってともに経験し学ぶ…

寺子屋のような場所を!!

◎ひとりひとりのオリジナリティを知り、認め合い、生かし合うところに平和がある

→アート、美術にはその力があ