はじめに・ご挨拶
有限会社あいかんぱにいが企画・製作し 、TVドラマや映画で演出・監督として活躍している植田尚が児童養護施設を舞台にショートムービーの監督を務め、児童養護施設における子供たちの悩みや不安をボランティア男性との交流によって旅立つ姿を描きます。
このプロジェクトで実現したいこと
とても素敵な心温まるストーリを国内外に伝えていきたいと思っています。
プロジェクトをやろうと思った理由
半世紀ぶりに再開した男性(66)が、何もしてないので、ボランティア活動を勧めたら…
養護施設の掃除夫になった。最初は、パートのおばさんにいじめられたが、めげずに…。
いつの間にか、三泊四日で子供たちの話し相手になりました。
そんな彼の頑張りぶりを見て、日頃、何もしてない年金暮らしの高齢者を見ていたので、「ボランティア活動」しないかなぁと…。
短編映画の製作を思いつきました。
男性は、特に、新しい世界へ入って行くのが苦手です。
でも、長く仕事を勤め上げた男性には、力も頭脳もあるのです。
人の為に役立つことをして欲しいです。
なので、ボランティア活動の勧めとして、キャラバン上映を実施する予定です。
児童養護施設でボランティアをする初老の男性のお話を短編映画にします。
養護施設で暮らす高校生の男女は、18才になると施設を出なくてはなりません。
施設を出た後、就職できるのか、ちゃんと生活していけるのか…、とても不安です。
不安を抱えつつ揺れ動く心情の中、ボランティアの男性との交流で、新たな道を見つけて旅立って行く心温まるストーリーです。
監督:植田 尚 プロフィール
1968年愛知県生まれ。地元の愛知学院大学法学部を卒業後、東映東京撮影所にてキャリアスタート。映画、テレビ、Vシネマなどの助監督をしながら、自主製作作品も作り続け、ビクター主催の東京ビデオフェスティバル等でも数回受賞している。
商業作品では2000年にVシネマ監督デビュー、テレビでは2001年に初演出。
その後、監督としてのキャリアを重ね、2006年より株式会社メディアミックス・ジャパンに所属。
2004年より携わった「特命係長只野仁」シリーズでは10%を超えれば成功と言われる深夜の時間帯にもかかわらず、3rdシーズン最終回にて17%というナイトドラマ史上最高視聴率を叩きだす。同作品のゴールデン向け2時間スペシャルドラマでは、20%を超える高視聴率により映画版「特命係長只野仁 最後の劇場版」(2008年)の監督も務めている。
「チーム・バチスタの栄光(ドラマ)」(2008年)シリーズや「結婚できない男」(ドラマアカデミー賞最優秀作品賞・監督賞受賞)などテレビドラマを多数手掛ける一方、映画作品としても原案/脚本/監督も務めた「パセリ」(2004年)、期間延長や追加レイトショーなどロングラン上映となった「 ViVA!kappe ビバ!カッペ」(2010年)など数々の実績をあげている。
2018年公開映画「棘の中にある奇跡~笠間の栗の木下家~」では、ラスベガスで開催されたハリウッドドリームス映画祭、アクションオンフィルムフェスティバルなどで11部門ノミネート、700作以上の中から「作品賞」「外国作品賞」「音楽賞」「ベストキャスト賞」の4部門を受賞した。
映画
「棘の中にある奇跡~笠間の栗の木下家~」(2018年) 監督
「BOYS AND MEN~One For All, All For One~」(2016年) 脚本・監督
「ViVA!kappe(ビバ!カッペ)」(2010年)