「生きるのしんどい」そうこぼせる場所を子どもたちに #こどもLINEプロジェクト

「生きるのしんどい」そうこぼせる場所を子どもたちに #こどもLINEプロジェクト
新型コロナウイルスの影響で社会環境や生活様式は一変しました。子どもたちは孤立し、ストレスや不安も増大しています。その結果、子どもの自殺者数は過去最高になっています。「しんどい」とこぼせる場所をLINEでつくり、将来的には子どもたちを見守るセーフティネットに広げていきます。

てきた関西こども文化協会がクラウドファンディングを立ち上げ、「LINEによる子ども相談」事業を幅広く展開することは、問題に歯止めをかけ、新しいソーシャルセフティーネットの形成と子どもと大人の世界に大きな安心感を生み出すでしょう。みなさまのご支援を心からお願い申し上げます。

人件費

子どもたちからの相談に実際に対応する相談員の人件費になります。
また、相談員のサポートをするスーパーバイザーなどの人件費にもなります。

旅費交通費

相談員とスーパーバイザーの勤務場所までの交通費になります。
子ども支援団体の視察や連携のための打ち合わせ場所までの交通費としても利用します。

システム利用料

子どもたちの個人情報保護、相談業務の円滑化のために専用のシステムを利用しています。
そのシステムの利用するあたっての費用になります。

広告宣伝費

子どもたちに配布するカードやチラシのデザインの費用になります。
オンライン上からも子どもたちが見つけやすいように専用のwebページも作成予定です。

印刷製本費

子どもたちに配布するカードやチラシを印刷するための費用になります。

クラウドファンディング手数料

このプロジェクトの手数料にも一部あてさせていただきます。

今回のプロジェクトは大まかに以下のスケジュールで進めていく予定です。
子ども相談LINEに関するスケジュール

2021年2月下旬 「子ども相談LINE」の運用を試験的に開始(2021年5月現在も継続中)
2021年7月下旬 子ども支援団体と連携するモデル構築のパートナー団体の決定
2021年10月上旬 「子ども相談LINE」webサイト開設
2022年1月上旬 パートナー団体と構築したモデルの展開の開始

クラウドファンディングに関するスケジュール

2021年6月下旬 クラウドファンディング終了
2021年7月下旬 リターンの御礼メールの送付開始
2021年7月下旬 子ども相談LINEの活動報告メールの送付開始(2022年3月まで月1回)
2022年6月下旬 子ども相談LINEの事業報告書の送付開始

子どもの権利条約を指針に

関西こども文化協会は、子どもの権利条約を指針にさまざまな子どもたちや保護者の支援を行なっています。
子どもの権利条約とは、18歳未満の子どもを権利をもつ主体と位置づけ、成長の過程で特別な保護や配慮が必要な子どもたちの権利も定めています。子どもの権利は大きく分けて、「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」の4つがあります。

「生きる権利」は、どんな環境にいる子どもたちも関係なく、すべての子どもたちの命が守られることを意味します。「育つ権利」はひとりひとりの子どもたちが可能性を十分に伸ばして成長できるよう、医療や教育、生活への支援などを受けることを指します。また、友達と遊ぶことなどもここに含まれます。「守られる権利」は、暴力や有害な労働といった搾取から守られ、子どもたちが安心して生活できるようにすることが述べられています。そして、「参加する権利」では、子どもも自由に意見を表明し、団体をつくることなどが権利として定められています。

しかし、虐待、いじめ、不登校、子どもの貧困といったさまざまな要因から子どもたちの権利が守られているとは言えません。どんな環境に生まれたとして、理不尽に排除されず、ひとりの人として当たり前に育っていくことができる社会をつくっていくことが重要です。

そこで、関西こども文化協会では、事業を通じて子どもと親をサポートするこ