京町家を後世に残すためのプロジェクト!

京町家を後世に残すためのプロジェクト!
平安時代にその原形ができ、幕末~明治・大正にかけて再建された京町家は、約4万軒が現存しています。多いと思われるかも知れませんが、実は年間約1000軒が取り壊されており、数十年後には消失するという危機を迎えています。歴史・伝統を引継ぎ、世界に誇る日本の建築美を後世に残すべく、このPJを立ちあげました。

京町家という建築物の素晴らしさを伝え、その魅力を活かして後世に残すきっかけをつくりたい。

初めまして。Humorと申します。
数あるプロジェクトの中からご覧いただきありがとうございます。

普段は東京でサラリーマンをしており、京都には縁もゆかりもない私が、ひょんなことから色々な偶然や出逢いが重なり、築100年にもなる京町家を購入し、多くの方の協力を得ながら、ボロボロの町家を本来の姿に戻していき、次世代へ繋ぐ架け橋を作っていくというノンフィクションのストーリーです。

ただ古い家を直すだけではなく、その歴史や文化を学び、現代の暮らし方を取り入れながら、地域に根差し、”住みながら稼ぐ”というモデルを創出していく、現在進行形のこの物語を、どうか温かく見守って頂ければ嬉しく思います。

京町家は今その存続が危ぶまれています。現代の法律や税制上では京町家という建物の価値は低く、修繕には数百万円が軽くかかり、潰すほうが安いとも言われます。

そんな中、私も1000万円以上かけて京町家を再建することになったのですが、その過程で多くの出会いがあり、家の再建を通じたくさんの気づきや学びを得、京町家はサステナブルであり、日本が世界に誇ることができる素晴らしい建築物だと感じることができました。

私としては、このお話を最後まで読んでくださり、少しでも京町家に興味を持ってもらえれば、それだけでもプロジェクトを立ち上げた意味はあるのかなと思っております。
何より、私自身が京町家に魅了されてしまったので、その魅力を少しでもお伝えできればと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

ですので、京町家に興味が有る方も、そうでない方も、楽しみながらお読みいただければ幸甚です。

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京都に一人で暮らす母に家を買おう。

それが、僕が最初に京都と繋がりを持ったきっかけでした。

家庭の事情により母が京都の学生寮に一人で住むことになったのは2018年8月。
それまでは比較的広い家に住んでいた母は、あまりの狭さと一人の孤独さで日に日に元気をなくしており、それを見た僕は、
「母に不自由な暮らしをさせたくない。よし、京都に母の家を買おう!」
と決意し、新築マンションの資料を取寄せ調査を始めました。

京都に購入を予定していた新築マンションの模型図。45㎡で約4000万円。

20ほど物件を調べたのち、京都駅付近の新築マンションに絞った僕は、
モデルルームの下見を済ませ、手付金を払い、契約を進め、
ローン審査が下りれば購入というところまで進めていました。
審査が間もなく終わり、あとは金消契約のみというところで、思わぬ事件が起こりました。
購入予定のマンションの販売会社に不正が発覚し、
社会的信用が一気に落ちてしまったのです。

あと5ヶ月後にはマンションが竣工し入居というタイミングでの不祥事で、
僕の心は一気に揺らぎました。

現地に見に行くと、マンションはすでに建設真っ只中。大丈夫か…

「建物は大丈夫やろうか。企業の社会的信用は回復するのか 。将来売却する時に価値は下がらないか…。

 あかん、不安すぎる…」

そして、悩みに悩んだ末、このマンションの本契約をしないことに決めたのです。
不動産会社も簡単には譲らず、交渉は難航を極めましたが、事前にきっちり資料や情報を集めた結果、なんとか全額返金にてキャンセルすることができました。

この一件で、新築マンションはやめておこうという考えが僕

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