豚足の1番美味しい食べ方、それは唐揚げである!

豚足の1番美味しい食べ方、それは唐揚げである!
宮崎県日之影町にある居酒屋左近。新型コロナウイルスの影響で大きな打撃を受け、居酒屋以外での売上の確保に本気で取り組んでいきます。この度、店の看板商品である「豚足の唐揚げ」をECで販売するべく、地域商社の役割を担う「SEWANE」とタッグを組んで販売に向けての準備を整えます!

豚足の唐揚げは日之影町の居酒屋「左近」さんの大人気メニュー!
新型コロナウイルスの影響で昨年から店の売上は大幅に減少。一時は店をたたむことも検討しました。
しかし、オーナーの田中祐二さん(49)は諦めずにテイクアウトやオリジナルメニューの開発などで何とか現在まで営業を続けてきました。

2021年は気持ちを切り替えて頑張っていこうとしていた矢先、宮崎県全域は新型コロナウイルス感染者の爆発的な増加で「緊急事態宣言」。
店の営業とテイクアウトのみでは2021年は切り抜けられないと痛感。

そこで、町民が左近の愛してやまない大人気メニューの豚足の唐揚げの商品化、ECでの販売を提案し、今回のプロジェクトに至ります。

豚足の唐揚げ自体、あまり食べたことない方多いんじゃないでしょうか?
私も左近さんで初めて豚足の唐揚げを食べました。
こんなに美味しいのに、なんで他の飲食店もメニュー化してないのだろうと疑問に。。

それは、
とてつもなく油跳ねがすごいからです!

その油跳ねに打ち克つ者しか、豚足を揚げられないのです。
そんな漢であるオーナーの田中祐二さんは、平成9年にご両親と共に居酒屋左近を開業しました。

イノシシやシカ、五ヶ瀬川で捕れるヤマタロウガニなどの日之影でしか食べられない料理から一般のメニューまで取り扱い、町内の大人気居酒屋となりました。左近開業までは福岡で仕事をしており、居酒屋で食べた豚足の唐揚げの味が忘れられなかったそう。
日之影でも豚足の唐揚げを提供したいと、開業当初からメニューとして提供していました。

唐揚げに使用する豚は宮崎県産で、豚足の炊き上げから行います。
豚足を一から炊き上げて、料理として提供する店はなかなかないです。炊き上げの際にあまり茹で過ぎるとカリカリの食感を出せなくなるそうで、茹で上げのタイミングは非常に難しいとのこと。

これを「豚足のアルデンテ」と田中さんは呼んでいます♪

炊き上げは沸騰してから約2時間、極弱火でコトコト煮込んでいきます。
更に2時間、茹で上がった豚足を流水に2時間さらし、豚足をゆっくり締めていきます。

そして、茹で上がった豚足のアルデンテを1口サイズにカットしていきます。
その後、約200℃の油で揚げていきます。

カリッカリに揚がった豚足を自家製ポン酢にサッと漬け込み、完成です。

この自家製ポン酢には日之影町産のゆず(町内の主要農業の1つ)を使用しており、左近オリジナル豚足の唐揚げの完成です!

豚足と聞くと、匂いや見た目などで苦手意識を持っている女性が多いのが現状です。

左近さんの豚足は宮崎県産のものを使用しており、品質も安心安全。
炊き上げから揚げるまでにかなり時間を要して丁寧に下処理を行っておりますので、
臭みは全くありません。

更に、日之影町産のゆずを使用しておりますので、口に含んだ瞬間は爽やかささえ感じるほど!
豚足の唐揚げを頼むのは、町内では女性の方が多いぐらいなのです!

コロナ禍でおうち時間が増えている今、家飲みのおつまみの1つとして必ず役に立ってくれるはず!
揚げ物の手間が省けて、時短で美味しいおつまみが1品増える、女性にも魅力的な商品になると感じております!

新型コロナウイルスの影響で、2021年も飲食店は苦しい1年になることが予想されます。
日之影町の飲食店のチャレンジを全力で応援したい、豚足の唐揚げを全国のお客さんに食べて欲しい、
そしてコロナウイルスに絶対に負けたくない、そんな想いです。

豚足の唐揚げの商品化に当たっては、下記の費用が必要になってきます