一月の火災で多くを失った、葉山一色海岸「UMIGOYA海小屋」の新たな出発を応援

一月の火災で多くを失った、葉山一色海岸「UMIGOYA海小屋」の新たな出発を応援
昨年、コロナ禍による海水浴場開設中止で大打撃を受け、さらに、年明け早々の火災で多くの資産を失うというダブルパンチを喰らった<UMIGOYA海小屋>。「どうか困難を乗り越えて、これまで以上に素敵な海の家として再スタートしてほしい!」 そんな応援の気持ちに賛同してくださる方を募っています。

<プロジェクトに至った経緯と目的>

葉山一色海岸で、20年以上に渡り、夏の海の家として、近隣に住む方々はもちろん、都内や他県、そして海外からのお客様を温かくもてなし、夏のビーチライフの拠り所として愛されてきた「 UMIGOYA」。

たくさんの夏の思い出や、大切な出会いを生み出したこの場所は、2020年の夏、コロナ対策による海水浴場の開催中止で営業ができず、大きな打撃を受けました。

photo by ミヤジシンゴ

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2021年以降も継続していくために、極限まで経費(固定費)を切り詰めて頑張ろうと歩み始めた矢先の新年1月5日、マリンスポーツ用具や夏のレンタル備品などを保管していた艇庫が原因不明の火災により全焼。置いてあった機材を全て失ってしまいました。

駐車場だったとはいえ、家財保険に加入をしていなかったことにより、焼失した備品はどこからも補償されず、その資産をすべて失ってしまいました。

火災前の艇庫消化後の艇庫

昨年の打撃に続き、多くの資産を失ってしまった「UMIGOYA」は、これまで同様の規模の海の家の営業はもはや不可能という現実に突き当たっています。初心に戻り、オープン当初の小さな規模からでもスタートする覚悟のある村野さんとその家族ですが、どうかこれまで通り、たくさんの人が集い、遊べる規模の施設として、新生「UMIGOYA」をスタートしてほしい。

photo by ミヤジシンゴ

そんな願いを込めてクラウドファンディングというプロジェクトに運命を託すことにしました。

今回、このプロジェクトを立ち上げたのは、これまで「UMIGOYA」と縁のあった葉山、東京、そして全国にいる仲間たちです。

photo by ミヤジシンゴ

「UMIGOYA」からたくさんの幸せな時間や体験をもらい、これからもずっと夏の一色海岸に「UMIGOYA」の存在があって欲しいと願う人々が集まって、同じような気持ちを共有するみなさん、そして、今後「UMIGOYA」を訪れて同じ気持ちを味わってもらいたい「未来の仲間」に向けて、ご協力をお願いする目的です。

UMIGOYAの紹介

UMIGOYAは三浦半島の付け根に位置する葉山町・一色海岸海水浴場の海の家です。一色海岸は葉山御用邸・葉山近代美術館が隣接し、背後には松林、湾の向こうには江ノ島・富士山を望む風光明媚な景勝地です。

海岸の一番外れ、御用邸の真横に位置するUMIGOYAはその豊かな自然と美しい景色を存分に楽しめるビーチハウスです。

マリンスポーツで海と戯れ、オーシャンデッキで波音をBGMに昼寝を楽しみ、お腹が空いたらアジアや奄美の島料理で下積み、ビーチバーでは国際色豊かな常連客がいろんな言語でわいわいと冷えたビールを楽しみ、

photo by ミヤジシンゴ

日が暮れるとジャズやアコースティックの生音セッションがはじまります。

週末限定オープンのカラフルカフェはセクシュアリティを超えて人々が楽しめ、気軽に交流できる空間です。バリアフリー設計のその空間では、多彩なゲストによるクリエイティブで魅力的なイベントが開催されています。photo by ミヤジシンゴ

UMIGOYAはいらっしゃった方同士が自然に交流出来て、スタッフとお客様の壁もなく、友達になり、みんな笑顔で1日を楽しめるビーチハウスです。

photo by ミヤジシンゴ

UMIGOYAの歴史

UMIGOYAは2001年7月にたった3坪のキッチン&バー、海向きのふたつのカウンターだけのミニマルな海