「それは、誰かのためのコンサート」クラシックを演奏する奏者と仕事を共に創造したい


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4-② 奏者と鑑賞者を繋ぐプラットフォームとしてのウェブサイトへ

これまでON music projectのコンサートでは、奏者のお考えやお気持ち、そのプログラムへの意欲などに合わせたオリジナルの内容でコンサート企画をしてきました。

2つの新しい取り組み(シアター・ギフト)も同様に、鑑賞者の皆様にはプログラムの概要を閲覧していただきます。その時の気分や用途に合わせて気に入ったプログラムを選択していただき、コンサートを楽しんだり、ご家族と少人数で過ごすことができます。

奏者にはプログラムの考案だけでなく、その演奏時間やオンラインチケット代金の設定も行っていただき、自身のプログラム内容などに応じた価値を設定・検討できるものとします。

シアター・ギフト、そしてこれまでのコンサートの内容を含んだ、奏者とコンサートの情報の集約の場、プラットフォームとして、ウェブサイトを立ち上げます。

これらの新しい取り組みは、これまで開催してきたホールにおける〝たくさんのお客様と共有するコンサート〟の一部の側面をクローズアップしたものに過ぎません。オンラインでは、生演奏の喜びを感じることはできないかもしれませんし、ホールでない場所ではお客様同士の交流は難しくなってしまいます。

それでも既存のコンサートに加えて、さらに新しいコンサート会場をご用意できるということは、奏者と鑑賞者との間に新しい接点が生まれ、奏者の活躍の場所を少し拡げることになるのではないでしょうか。

個別に発信力を高める奏者の皆さんのプログラムや奏者同士の横の繋がりを感じるリレーコンサートのように、全てが柔らかく繋がるようなイメージを持っていただき、鑑賞者の皆様にもいろいろな奏者とコンサートに出会っていただける大きなプラットフォームを夢見ています。

現在のON music projectのウェブサイトでは、主催者自身で撮影したコンサートの写真やチラシデザインなどをアーカイブとしてご覧いただくことができます。

さらに豊かな内容にするために、プラットフォームとしての機能を持たせたものへとバージョンアップし、支援をして頂く方には、このプラットフォームで共に楽しみ/共に音楽と暮らしていくような気持ちで参加してもらえたら嬉しく思います。

新しいウェブサイトの仮のイメージです

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5.資金の使い道

・オンライン環境備品/マイク/カメラ
¥200,000

・ウェブサイト制作*

¥650,000

・デザイナーやイラストレーターさんの謝金

¥200,000

・企画発案にご協力くださった奏者などへの謝金

¥300,000

・クラウドファンディング手数料

¥150,000

計 ¥1,500,000

*ウェブサイト構築、設備などは概算となりますが、初動の運営費用としまして、検討しております。

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6.リターンについて

今回の企画では、リレーコンサートなどで共に空間を演出してきた作家さんやアーティストの方々にご協力頂きまして、その作品をリターンとさせていただくことができました。

この場を借りて、改めてお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。

奏者・音楽家の方々、そのご家族の方々、コンサートをご愛好いただいている方々、全く関心のない方々もこの機会に作家さんやアーティストの方々の作品に触れてもらえたら嬉しいです。

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