はじめに・ご挨拶
はじめまして。「飲食特化のキャリア相談窓口」の兵庫直樹と申します。
コロナ過の中、飲食業界は今まで経験した事のない苦境に立たされています。
そんな中、業界で働く方々の多くは不安や悩みを抱えていらっしゃるかと思います。
そんな方々と情報交換や交流を持ち、業界を知り尽くした飲食業界特化のキャリアコンサルタントとして
支援していきたいという、強い信念を持っております。
このプロジェクトで実現したいこと
飲食人のためのオンラインサロンを作ります。
コロナの影響により飲食業界は低迷しており、
働いている方々が厳しい思いをしていらっしゃるのが現状です。
コロナがなくとも飲食業界には課題がいっぱいあり、
そんな飲食業界を盛り上げるためのコミュニティの形成を目的としております。
サロンにより解決したい課題は
①自分の現状の把握
外食産業で従事している方は往々にして自分の店舗の中でのことしか知りません。
相談しようにも現場の上司のことが苦手となれば相談先もない状況。
また、他の店舗のことを知らないがために安い給料と長時間労働を強いられても疑問を持たずに働き続けます。
パワハラがあっても相談できる人がいない。疑問を持つこともない。
そんな外食産業の実情を改善するには横のつながりを持ち自分を客観的に見てくれる人
世界を知り、自分の現状をしっかり把握することが不可欠だと考えております。
②ホール人材のキャリア形成
外食産業というと職人を思い浮かべる方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん飲食店にはホール・管理の役割を担っている方が大勢いらっしゃいます。
職人であればスキルを身に着け独立もしやすいでしょう。
ただ、レストランのホールの人材はそうもいきません。
接客や数値管理・スタッフ教育などのスキルまた、ソムリエや利き酒師の資格など
ホールの人材が得られるスキルは多くありますが、多くの飲食店では店長以上の役職や給料アップは望めません。
独立をしようにも調理スキルがなければ上手くいかず、転職しようにもスキルを活かせる業界は限られております。
飲食人ならではが抱えるキャリアへの悩みの相談口としてコミュニティを形成し、
将来にわたってのキャリアに必要な勉強会の実施・キャリアコンサルティングの実施を通じて
より広いキャリアの可能性を見出すことを目指します。
③求人情報の非対称性
外食産業はまだまだ労働環境が整っておらず、退職率が非常に高い業界です。
それには求人情報の非対称性や外食産業の転職事情が大きくかかわっていると考えます。
多くの方がとる転職・就職の方法として
1、知人からの紹介
2、求人サイト
3,紹介会社
があげられます。飲食業界特有ですが1の「紹介」が多くみられます。
さて、紹介で入社した際に多くの求職者は知人からだから、、親方が行けというから、、、調理師会が、、、
など他と比べずに入社せざる負えないのが狭い飲食業界でよく起こります。
結果、劣悪な労働環境や給料、パワハラ満載の店舗への配属を余儀なくされ労働環境は良くなりません。
また、求人サイトに掲載できる企業は飲食業界ではごく一部。個人店などとてもではないが掲載する余裕はなく紹介会社に1名のみの採用をお願いするケースがございます。
紹介会社経由で転職をすると「この人には紹介料が払えない。紹介料なしだったら採用したい」と言ってお見送りになるケースが多くあります。
もちろん求職者にはそんな理由は伝わ