来とは違う複雑かつ長期間の手続きへと強制的に変更&航空便手配が難しいため、不安定な入荷スケジュール
・輸入航空便(エアー便)の確保難、輸送費高騰
・上記、仕入れ値の高騰と販売予定先だった取引先がコロナ渦による経営状況悪化のため、販売の話が消滅。
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等、新商品の開発から一転、いきなり在庫の山となってしまいました。
さらに、2020年5月に開業した経緯もあり、国からのコロナ支援(事業継続給付金)等の条件にも当てはまらず、支援金が一切もらえない状態(2020年10月現在)です。
まだ開業間もなく、商売として今後どうなるかも分からないため、融資も考えておりません。
これらの国の制度を当てにしているつもりではないのですが、新しく事業を始めた直後にこれほどのマイナスになる予想はしていなかったため、起業早々ですが、個人経営としてはかなり苦しい状況ではあります。
【商品が作られた背景】
こちらの商品を製造しようと思ったきっかけは、今までは輸入されてきた濃厚な甘みを持つインド産マンゴーを生の果実の状態でお客様に提供していましたが、このマンゴーを加工品として製造したらどんな味になるだろうか。絶対美味しいに決まってる!という思いから製造してみることを決意しました。
そして、せっかく製造するなら厳選されたマンゴーを使用して、完成度の高い、安心安全で、最高品質な商品を作り提供したいと考え、加工品に特化している国内工場へと製造依頼をすることにしました。
極濃インド産マンゴー コンポートジャム(製造風景)
ただ基本的には、ジャム・ゼリーなどの加工品といえば国産の果物などを加工するのが通常なため、輸入品を加工して商品を作り出すというのは、その工場では前例がない試みでした。
そのため試作の段階よりインド産マンゴーが持つ色々なメリット(果実の糖度がかなり高く、通常、加工に使用する砂糖がそこまで必要ない)やデメリット(国産品より糖度が高い反面、果実が少し柔らかいため加工が難しい等)が出てきましたが、数々の挫折·試行錯誤を経て、なんとかインド産マンゴーが持つ独特な濃厚な甘みを引き出す商品を製造することに成功しました。
極濃インド産マンゴー ゼリー(充填作業)
これらの商品、こだわっている部分としては、他の果物やその他の安い海外産マンゴーと混合したりはせず、純粋にインド産マンゴー(品種はケサー種・チョウサ種)だけを使用して製造していることです。
ケサー種 「Kesar」
(ケサーはあらゆるマンゴーの中でも最も甘い品種の1つで、「マンゴーの女王」と呼ばれており、主にインドのグジャラート州及びマハラシュトラ州で栽培されています。 )
チョーサ種 「Chausa」
(チョウサとは、インドの言葉で「あるものが好きでたまらない人」という意味で、それだけ食べる人を魅了するといわれています。それがこのマンゴーが「神様の贈り物」とも呼ばれている由縁です )
インド産マンゴーの中でも特に甘いと評されるケサー種とチョウサ種を混ぜ合わせて開発しましたので、非常に濃厚さが味わえる商品となっております。
商品名:極濃インド産マンゴー コンポートジャム 150g
原材料名:マンゴー(インド産)、砂糖(国内製造)、レモン果汁
賞味期限:2021.03.10
食べ方:パン、ジュースやカクテル、肉料理にもすごく合います。本商品1