◆北海道にもなでしこリーガーがいます。
元なでしこジャパンの澤穂希選手や丸山桂里奈選手を輩出した「なでしこリーグ」に参戦しているチームが北海道にあるのはご存知ですか?
日本女子サッカー最高峰リーグ「なでしこリーグ」には、北海道出身の選手たちが数多く活躍しています。しかし、かつては優れたプレーヤーが活躍できる場所がなく、本気でサッカーに取り組むためには、北海道を離れなければなりませんでした。
2010シーズン、ノルディーア北海道がチャレンジリーグへの参入権を得たことにより、北海道から全国への挑戦が可能となりました。そして、今季2021シーズンは悲願のなでしこリーグ2部参戦が決定。ノルディーア北海道の挑戦が、北海道の女性をもっともっと輝かせることにつながること、そして私たちをきっかけに、北海道のサッカーファミリーが増えることを願っています。
◆子ども達がずっとサッカー続けられる環境を作っていきたい。
小学生年代においては女子のみで構成されたチームは多くなく、男子がいるチームに女子が混ざっているというのが現状です。現在のなでしこジャパンの選手たちも、そのような環境で育ってきました。さらに、地域に小学生年代でサッカーができる環境があっても、中学生年代では男子と一緒にプレーする環境しかないうえ、思春期という時期も重なることで競技を続けにくくなっているのが実情です。
私たちノルディーア北海道が北海道のトップチームとしてなでしこリーグに参戦し続けることで、子ども達がずっとサッカーを続けられる環境を整えていきたい。その思いで日夜、厳しい練習に励んでいます。
◆アマチュアだからできること、できないこと。
わたしたちノルディーア北海道はアマチュアクラブチームで、選手は全員アマチュアです。
仕事や学校を終えて、時間をつくって練習を重ねます。スポンサーさま、サポーターさまのご支援を頂きながら、学校や職場の理解がなければサッカーを続けることは難しいのですが、それでもサッカーに向き合い一生懸命取り組んでいます。
そして私たちはアマチュアだからこその地域に根差したクラブチームを目指しています。
出来ることならば、北海道全道を回って地域の皆さまと触れ合いたい。
でも私たちは日々、仕事とサッカーを両立させなければなりません。
多くの人にノルディーア北海道を知ってもらい、未来のなでしこ達が北海道でもサッカーを続けられる環境を作りたい。
その思いを乗せ、私たちは新しいマスコットキャラクーを作り、もう一人の選手として道民の皆さまと触れ合う機会を作りたいと考えました。
その答えが新公式キャラクター「ノルちゃん」です。
ノルちゃんは北海道の基幹産業の農業もお手伝いします。
漁業のお手伝いだってへっちゃらです。
私たちはスポーツチームなのでスポーツがもたらす「感動共有」を皆さまに提供したいと思っています。それと同時にサッカーを通じた「地域振興」「社会貢献」を具現化することをテーマとしています。その思いを託したのが地域と協働したマスコットキャラクター「ノルちゃん」なのです。
◆背番号38にかけた想い
ノルちゃんの背番号は3月8日の「国際女性デー」から由来した「女子サッカーの日」から取りました。私たちはノルちゃんに北海道の女子サッカーの発展の願いを込めております。ノルちゃんが全道を飛び回ることで一人でも多くの方に女子サッカーの魅力を知ってもらいたいと思っております。
◆ご支援いただいた資金の使い道
ご支援いただいた資金は全