【被災地で活躍するダンプ『タケトラ』NewBusinessProjectの発信】

【被災地で活躍するダンプ『タケトラ』NewBusinessProjectの発信】
平成30年7月の西日本豪雨により被災を経験し、予期せぬ被災時には、“災害ゴミ”を運搬するための車両が足りなくなる事を痛感しました。そこで、自社の事業拡大を念頭に、被災地への復旧支援も同時に行える体制をつくります。

~はじめに~ 自己紹介

はじめまして!
サトウオートサービスの
佐藤 通洋(さとう みちひろ)です!
倉敷市真備町で自動車整備業を営んでおり、

『まかせて安心!!サトウオートサービス』

をコンセプトに地元真備町を中心に活動しています。

平成30年西日本豪雨災害では地元である倉敷市真備町が甚大な被害に遭い、当社も事業存続が危うくなるほど被害を受けました。

事業所及び自宅ともに約3.5mの浸水被害により全壊となり当店在庫車両や営業車など約40台が水没。

大型設備も損壊し、約3か月程は通常営業ができない壊滅的な状態となりました。

被災からもうすぐ3年をむかえる今、事務所の移設や展示場の整備、リフトの増設など被災前よりも規模を拡大して営業をしております。

1.実現したいこと・考えたきっかけ
2.「タケトラ」とは
3.事業スキーム
4.復興ブランドとは
5.資金の使い道
6.実施スケジュール
7.支援コースと返礼品
1.実現したいこと・考えたきっかけ

今回、私が実現したいプロジェクトは、被災地の1日でも早い復旧復興の為に、

①:被災時に無料貸出しするダンプカー「タケトラ」の製作
②:災害時に使用できる工事用車両レンタルサービス

の2つを推進することです。

真備町で未曽有の激甚災害が発生した平成30年7月、全国各地からたくさんのボランティアの方々が支援に来てくれました。

町内ほとんどの世帯が日用品・事業用品を失ないましたが、復旧のために一番必要と感じたモノが、運搬や移動、損壊した家屋など災害ゴミを運搬する「トラック」や「ダンプカー」などの車両でした。

しかし、災害など有事の際にトラックやダンプカーは不足してしまい、復旧の遅れを招いていました。

私にできる事は何かと考えたとき、自社の事業を活かし、被災地域で活躍できる自動車を必要な時に提供出来る体制を整える事であると考えました。

そこで、本プロジェクトを通じて、トラックやダンプカーなどの工事用車両のレンタル事業を『新たに立ち上げる』とともに、被災地支援用トラックである『タケトラ』を製作し、全国各地の被災地へと派遣する体制を構築することです。

「 私たちが皆さまから受けたご支援の『恩返し』がしたい」

こう考えたのが本プロジェクトを推進していこうと思ったきっかけです。

真備町の企業である株式会社Bounce back(バウンスバック)が立ち上げたシンボル。
防災意識を高めようと考えている1つの目印。
※当該ブランドが付いている商品売上の5%を支援物資の購入に使用します。

左:共通フレーム、右:弊社マークを入れた場合

そして民間企業間の『防災ネットワークの構築』を図り、以下2つの実現を目指します。

●正確な情報の入手

防災ネットワークへ参加している企業が中心となり、現地(被災地)の状況をネットワーク内で共有、必要な場所へ必要な分だけ物資を集めることができます。

●防災知識の共有

体系化したノウハウや経験事例を活かし、各県市町村に合わせた防災知識を考える場づくり。

被災ネットワークを構築し、横展開することにより

『被災の状況を現地でいち早く把握し、届けたい時・届けたい人に届けたいものをすぐに提供できる』

という理想的な支援を実現することができます!

※フレームの色は各企業様にて変更可能です。円の中には貴社ロゴ・マークを入れることができます。
※片翼は、復興途中であることを意味しています。

~おわりに~

<All-in方式の場合>
本プロジェクト