持った方々と出会うことの大切さを知りました。
過去の「空き家の会」のオフ会写真
初めて寸法を測った時の写真です!
KIKKAKEメンバーでDIY体験を行った写真です✨
DIY後の集合写真です✨
今回なぜこの衰退されつつある商店街の空き家を借りることになったのかと言いますと
私は有馬温泉の空き家を再生させてから、神戸の空き家を再生させて価値を付けたいという思いが強くなり、空き家の掲載HPをずっと見ていました。
するといつも通勤で通っていた商店街に使われていない空き家が掲載されており、とても気になったのですぐさまオーナーさんに連絡を取り、早速お話をお伺いしました。
オーナーさんは現在95歳のお方で、
「この空き家をずっと放置していて不安で仕方なかった。地域の為にもどなたか良い風に活用してくれたら嬉しい」
とのことで神戸市のHPに掲載したそうです。
私自身、直接そのような言葉を聞いたら微力ながらも「なんとか力になってあげたい」という気持ちが出てきました。
そうして何度かコミュニケーションを重ねて、実際に借りさせていただくことになりました。
この場所は元々地元に愛される和菓子屋さんや串カツ屋さんだったそうです!
手掛けさせて頂いた以上、より良い活用をしたいと思うようになり試行錯誤の日々。
「この衰退しつつある商店街をこの空き家から盛り上げることは可能なのか?」と。
そんな時に昔の自分を思い出しました。
何かチャレンジしたくても行動ができず、なかなか結果が出すことができない悔しさ。
自分以外にも同じような想いをしているひとはいるのではないか?と
元々串カツ屋さんだったこの場所。
そんな場所をお店を開きたくても怖くて一歩踏み出せない人たちにとっての人生の選択肢を増やす
「キッカケ」となる場所にするのはどうか!?
またその人たちの強みが地域の人たちにとって「一体次はどんなお店になるんだろう!?」という人々のワクワクを作れるのではないか?と。
そんな場所を生まれ育った神戸で創りたいと思い、このプロジェクトをすることにしました。
そしてこの場所の名前が
「KIKKAKE」(キッカケ)
という名前になります。
またこれまでこのKIKKAKEには沢山の方々にお越しいただきました!
このKIKKAKEに来てくださった方々は空き家を見るのは初めて方々が多く、皆さん建物の構造など興味津々と見てくれたのがとても嬉しかったです😌
私はいかに過程を大事にするということを心掛けています。
では今回のカフェの作っていくにあたって将来カフェなどのお店を開いてみたいと思っている方や空き家再生を一緒にやりたいと思ってくれている方と実際に一緒に作り上げていくのはどうだろうか?
と考えました。
そこでSNSや「空き家の会」などで募集をさせてもらったところ、沢山の方々が興味を持って頂いてくれました。
このメンバーではお店を開きたい方、大工の方、映像撮影編集者の方、設計士の方、空間デザイナーの方、地域再生に興味がある方など沢山参加して頂き、意見を共有し合い一つ一つ課題を解決していきました。
正直、私はメンバーさんにとても救われたことが多く感謝しきれないほど嬉しく思っております😭
そんな自分ができることは
「KIKKAKEカフェを創り地域再生のキッカケとなる場所を作ること」
そんな思いが強くあります。
その場所を作っている時にある学生さんと出会いました。
本田 桃萌(ほんだ ももえ)さん。
彼女は高校時代では演劇科に入学