茨城県下妻発のフリーペーパー・ShimotusmaFREEpERを発行したい!

茨城県下妻発のフリーペーパー・ShimotusmaFREEpERを発行したい!
編集長が発掘する下妻の新たな魅力を、独自の視点とビジュアルで記事化し、下妻市内外に伝えていくローカル・カルチャー誌「Shimotsuma FREEpER」を創刊しました。多くの人の手に届くようフリーペーパーという形で発行します。この2号3号を発行するための資金をクラウドファウンディングで募集します。

はじめに・ご挨拶

はじめまして。 この度は数あるプロジェクトから当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
「ShimotsumaFREEpER」編集長の堀田陽子と申します。

私は、ランドスケープデザインという公園や広場を作る仕事をしています。私と下妻とのつながりは、そのランドスケープデザインという仕事を通して、下妻市内の広場設計に携わったのがきっかけで始まりました。

ロケハン中の編集長・堀田です。下妻のかっこよすぎる壁の前で撮ってもらいました。

仕事でお世話になった2014年から、現在に至るまでたくさんの下妻の方々と出会い、その人柄と場所に惹かれて、気づけば下妻発のローカル・カルチャーフリーペーパー「ShimotsumaFREEpER」を創刊してしまいました!!

2021年7月に、自費で「ShimotsumaFREEpER」を創刊しました!
創刊号は16ページ8,000部作成しました。
茨城県下妻市のご紹介

さて、茨城県下妻市は、県の南西部に位置し、東京から約60kmのところにあります。
下妻市内からは、車でつくば市まで40分程度、茨城空港までは約1時間程度で到着するなど、どこに行くにも便利で暮らしやすい環境にあります。人口は約41,000人、総面積80.88km2の平坦な地形で、緑と水に恵まれた温暖な気候の田園都市です。

また、東京から下妻市へは、つくばエクスプレス・秋葉原駅から関東鉄道常総線を乗り継いで下妻駅まで約1時間半程度で行くことができます。
下妻への行きすがら、電車から見える広大な田園風景は四季折々に表情を変え、いつのまにかスマホから目を離してその風景に魅了されてしまいます。

下妻へ向かう常総線はレトロでとってもかわいい単線のローカル鉄道です。

夏の車窓からの眺め。まるで千と千尋の神隠しのよう・・・。

この地方の歴史は古く、およそ1万年前から人が住んでいたといわれ、“しもつま”の地名が初めて文献に現われたのは1000年以上前と言われています。

そんな、市内には昭和感のある駅舎や街並み、市民熱愛の砂沼広域公園、由緒正しき社寺など、下妻市民でなくてもなんだか不思議と懐かしい気持ちになる下妻ならではの風景が点在しています。

下妻駅は素朴で味のある雰囲気。

昭和な雰囲気が残るまちなみは、なんだか不思議と絵になります。

天候や季節によって、空の色を映し出す砂沼は、下妻の心の風景です。

そして何より、下妻の最大の魅力は人!現在、下妻市では様々な市民活動が行われており、毎週末のように公園でヨガをしたり、マルシェを開いたり、ゲームイベントを開いたり、副業が盛んだったり…と毎日を面白く仕掛ける大人が沢山います。私自身、そんな皆さんから背中を押してもらいながら、フリーペーパーの発行までこぎつけることができました。

これまで使われていなかった公園を、市民自らの手で整備し、ヨガなどのイベントができるスペースに!

これは、「仕事と同じくらい遊びに真剣な市民性」や、「今の時代に合った下妻らしい地縁」が影響しているのかも? こんな下妻のかっこいい大人たちの姿も「ShimotsumaFREEpER」で追いかけていきたいと思っています。
プロジェクトを立ち上げた背景 

2014年に始まった広場整備の仕事も2017年には完成し、完成した広場が気になるのと、楽しかった下妻から離れてしまった寂しさと、下妻でのまちづくりの動きが気になって、私は年に数回の下妻通いを続けていました。
そして2020年・コロナ禍になり、ずっと仕事漬け