すごろくでパラスポーツとパラアスリートの魅力を伝えたい!パラの熱を終わらせない!

すごろくでパラスポーツとパラアスリートの魅力を伝えたい!パラの熱を終わらせない!
渋谷のラジオ「渋谷の体育会」で取材したゲストのエピソードをまとめ、パラアスリートの人生を体験できるすごろくを制作。今夏のパラスポーツの熱を終わらせないために、未来を担うこどもたちにパラスポーツとパラアスリートの魅力を楽しみながら知ってほしい!渋谷区の小中学校にプレゼントするために力を貸してください!

そのまますごろくにしたらきっと面白いに違いない! そんな思いで、スタートしたのが2019年末のことでした。

大海さん制作のパラスポーツモチーフのアクセサリー

次の収録時にはさっそく前田さんが、これまで番組内で伺ってきたエピソードや個人的にパラアスリートから聞いてきたエピソードの中から、すごろくのマス目になりそうなものを一覧にまとめてきてくれました。その回からすごろく制作に関する打ち合わせはすべて公開収録。すごろく制作のノウハウもないまま勢いで動き出しました。

前田さんがまとめたすごろくエピソードのExcelファイル

<当時前田さんがまとめたExcelのすごろくマス目案>

この時は、どんな形でできるのか、できあがったものをどうやって届けるのかなど、具体的な構想はまったく練られていません。でも、何か面白いことになりそうというワクワク感が自然と湧いてきたのを覚えています。

いろんなところで「すごろくを作りたいと思ってる」と口にしていると「ボードゲームを作っている知り合いがいるよ」とご縁をいただき、突然お呼びして事前説明もそこそこにこのプロジェクトに巻き込まれたのがクリエイティブ・ディレクターの浅井雅也さんとゲームクリエイターの朝戸一聖さんです(笑)

当日、「え?収録するんですか?」と驚いていたお二人に、用意していたエピソード集を見せ、こんなすごろくができたら面白いのではないかと話している間に、あれよあれよと本企画に巻き込まれ、こうして現在のパラスポーツすごろくプロジェクトのメンバーが揃いました。

プロジェクトメンバーの集合写真

<2020年1月 キックオフ収録 上左:朝戸さん、上中:浅井さん、下中:大海さん>

テストプレイをしながら気づいた すごろくが引き出すさらなるエピソード

朝戸さんがエピソード集をベースに最初のすごろく盤を作ってくれたのが2020年2月。

デモ盤ができたら次はテストプレイ。
すごろくの仕組みとして問題がないかのチェックに加えて、パラアスリートにゲスト出演していただき、アスリートカードのエピソードを収集することも目的でした。

最初のすごろく案

<最初のすごろく案>

しかし、思いがけない気づきもありました。

これまでパラアスリートに伺ってきたお話は、競技を始めたきっかけや競技に対する想いが中心で、受傷してからパラスポーツに出会うまでの期間をどう過ごしていたのか、競技力を上げるために具体的にどんなトレーニングをしてるかといったエピソードはあまり聞いたことがなかったのです。

すごろくは、事故で入院したところからスタートし、リハビリを経て競技に出会い、国内大会、国際大会へ出場…と進んでいきますが、これをベースにお話を伺っていくと、これまで見えていなかったパラアスリートの人生を丸ごと知ることができ、人となりや競技の特性をより深く知ることができたのです。

案として作ったすごろくのマス目にパラアスリートの具体的なエピソードをさらに追加することでリアリティが一段と増しました。
そして、改良を重ねたパラスポーツすごろくでプレイすると、もともと魅力的だと思っていたパラアスリートが、さらに魅力的に、そしてより身近に感じられると実感したのです。

パラ卓球渡邊選手との集合写真

<2020年2月 すごろくエピソードを最初に話してくださったのはパラ卓球の渡邊剛選手>
5つの車いすの個人競技をピックアップ

番組の中では、車いすバスケットボールの元代表選手や、腕に障がいのある選手にもご出演いただき、様々なエピソードを伺いま