コロナ禍で開店準備中,セルフビルドログハウスのCafeHyggeを応援して下さい

コロナ禍で開店準備中,セルフビルドログハウスのCafeHyggeを応援して下さい
長年の夢であるログハウスをセルフビルドしカフェを開店します。コロナ禍に対応するゆったりとした店内には,木の温もりをより豊かに感じてもらうためオーブン付き大型薪ストーブの設置準備を進めています。応援して下さった方にストーブ前のプレミアム席等のゆったりとした心地よいヒュッゲな時間を提供します。

はじめに・ご挨拶

はじめまして

合同会社「夢」代表の樋吉賢二(ヒヨシ)と申します

この度,広島県の瀬戸内海沿いに位置する穏やかな街、呉市阿賀にて、長年の夢であった,セルフビルドしたログハウスカフェ「cafe Hygge(カフェ ヒュッゲ)」の開店が実現できる運びとなりました。

店名のHyggeとは、デンマーク語で「人と人とのふれあいから生まれる,温かな居心地のよい雰囲気」という意味です。店名のとおりフィンランドログハウスならではの木の温もりや,デンマーク製の薪ストーブから醸し出される温かな雰囲気を感じながら、心地よくゆったりとくつろいで頂けるお店づくりを目指しています。

お客様には,コロナ禍に対応するゆったりとしたスペースで,居心地よい空間と時間を提供いたします。

※イメージ写真のオーブン付き大型薪ストーブは購入予定のデンマークHETA製LOGIです

輸入元ファイヤーサイド (株)HPより
お店が作られた背景

ログハウスをセルフビルドすることは、若い頃からの夢でした。

学生時代に、父親の農機具小屋造りを手伝った経験がきっかけで無垢の木の家への憧れが募り、30代の頃に職場の有志でログハウスをセルフビルドする計画を立てた事もありますが、残念ながらその際は頓挫してしまいました。

今度こそ夢を叶えたいと思った私は、妻を説得し、定年退職をした今、やっと実現に漕ぎつけました。

開業のきっかけには、退職する年度の平成30年7月7日に西日本豪雨災害が呉市を襲ったことが転機となりました。
呉市では,土石流等により25名の方が犠牲となり,私が勤務する職場では,被災地からの被害報告や対応要望を受付し土砂撤去等をする現場の最前線で不眠不休の対応を行い、その後応急工事に取掛りましたが,平成31年3月復旧工事がようやく動き初めたところで定年退職となりました。
土石流発生により,河が全部土砂で埋まり周辺一帯の道路や家屋が1階が埋まる等,以前知っていた場所が一変した状況にどう対処して良いのか愕然とし,人間の弱さを改めて知らしめされました。
一方,災害による市内ほぼ全域での長期断水では,井戸水の融通や風呂屋さんの開放等を通じて近隣の助け合いを身で感じ,その後は全国から多くの災害ボランティアの方々が訪れ地道な応援に助けられ,人の絆の大切さを感じました。
起こった事実を受け止め、退職後の新しい人生を考えた時,地域や人との繋がりを深めることが出来る飲食店を開業すること決意し,気力体力がまだまだある今なら長年の夢であるログハウスのセルフビルドが出来ると計画を始めました。キッチンカーの復興応援ポスター

飲食店の経営については,現役時代に、仕事でキッチンカーの出店による公園の賑わい作りに携わった経験から、魅力を感じていました。
提供するメニューや自らのアイデアや工夫がお客様の反応として直に感じられ,キツイ仕事ながら、お客様からの感謝の言葉にやりがいを感じました。
また,キッチンカーのメンバーがクラウドファンディングを通じて得た資金で豪雨災害ボランティアの方々にかき氷等の無償提供をして下さり熱い想いを感じる中で飲食店の経営を目指しました。

シニアの私は,現在も続けている料理教室受講16年の経験を活かすことで,第二の人生を有意義にできると考え,飲食店の起業により,これまでの経験を基に地域や人との繋がりを大切にして私の心の財産にしていきたいと思っています。

お店では,コロナ禍に対応するため予約制によるオーブン付き薪ストーブ活用した料理教室や少人数でも可能な店舗貸し切り