【同行援護】視覚障害者たちの手で作った心に響く言葉の習字カレンダーを届けたい!

【同行援護】視覚障害者たちの手で作った心に響く言葉の習字カレンダーを届けたい!
視覚障害1級の高瀬さん、視力を失って諦めていた書道を同行援護がきっかけで再開されました。世の中、ご自身の周りの人、ほんのささいなこと、あらゆるものに感謝を感じて前向きな言葉として、筆に乗せて書かれています。そんな高瀬さんの言葉を視覚障害者の手でカレンダーとして完成させたい!というプロジェクトです。

に進んでいけたらと思います。

■4月_白杖を持って 自信を持って

白杖を持つまでには抵抗感を感じていたことがありました。持つまでには5年かかりましたが、持つようになったことでそれまで感じていた懸念や不安が解決し、自信を持てたことを表しています。

■5月_おへそ

私にも皆さんにも必ずあるのがおへそです。何にも役に立たないけれどドーンと体のど真ん中についています。おへそはお母さんのお腹にいたときにお母さんと繋がっていた証であり、産まれるまで栄養を送ってくれた大事なところ。
役目を終えておへそは堂々と体に収まっています。お母さんにありがとうを伝えましょう。

■6月_笑顔のあなたが好き

苦しいときは誰にだってあります。笑顔のあなたが一番素敵で私は好きですよ。
だから笑っていてほしいです。

■7月_ダメなら少し休めばいいよ

毎日頑張っていると時には疲れてしまうことがあります。そんな時は少し立ち止まって休んでください。
休めばほら、元気が湧いてきませんか?
ダメな時は少し休んでからまた進めばいいんです。

■8月_そばにいてくれて有難う

みなさんがそばにいてくれることで、私は元気に外を歩いています。
家族や一緒に歩いてくれているスタッフさん、ヘルパーさん、そしてカレンダーの向こうにいるあなたに感謝の言葉を贈ります。「有難う」

■9月_生きているだけでまるもうけ

人生には辛いことがたくさんあって時に不安を覚えることがあります。みなさんもそうですよね?
でもそんなことは気にしなくていいんです。生きてる、それだけでいいんです。

■10月_仁義礼智信

五つの常で五常という儒教の言葉です。自分を高めて、相手を敬い礼儀をもって人に接する。そして道理を知り誠実に生きる。このような気持ちを常に持つことが生きやすさの秘訣です。

■11月_時の流れが教えてくれた

今の自分を表す嘘偽りない言葉です。みなさんに守られ支えられている今の自分は本当に幸せです。頑張ってきて良かった。

■12月_同行援護 好きっぷ

ガイドさんと一緒に外を歩けることは本当に幸せなことです。
苦しいときもありましたが、せっかく生まれてきたんだから人生楽しみましょう。
好きって言うと人は笑顔になれます。
皆さんも「好き。」って言ってみてください。

■ココロスキップ

【実施スケジュール】

・2021年10月末:クラウドファンディング終了
・2021年12月上旬:リターン送付完了

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最後に

高瀬さんの言葉
「視覚障がい者になったとき、心の底からショックを受けこれからの生活に不安を覚えました。

このままでは駄目だと思い自分の心にある思いを書として書いてみることにしました。すると書いていくうちに心が整理されていくのを感じました。

そしてその思いを皆さんに知っていただけたらと思うようになりました。

今まで当たり前にできていた美容院に行くことやショッピングなど当たり前と思っていたことができない現実があります。

そのようなときに同行援護のガイドさんが一緒に出かけてくれるので非常に心強く感じました。
私と同じような境遇の視覚障がい者の方たちにも、同じように外に出かけていただきたいと願うようになりました。

今回このようなお話をいただいたので、カレンダーの作品を皆さんの元にお届けできたらと思っております。そのためにも