いものとしてあり続けてきました。ですから公害に警鐘を鳴らしてきた人びとは、学びを通して人が公害を捉えることをつねに求め、地域の中でも学校でも、様々な市民や教師が公害と向き合う学びの実践に取り組んできました。本章では、公害と向き合い、探究する学びとはどのような学びなのか、そうした学びをつくり出していくためにはいかなるアプローチが可能なのか、を考えます。
第4章 公害と生きる
公害は私達が克服してしまった過去の出来事ではありません。現代においても、私達は知らずしらずのうちに「生きることの危機」としての公害にさらされ続けています。そして未来においても、公害は、将来世代が知り、考え、対処し、記憶し続けねばならない問題です。本章では、社会・環境と公害の関わりについて、いま取り組んでいることや考えていることなどを、自由に語っていただきます。それは、これからの社会を築き担うみなさんへの公害と生きる多様な書き手達からのメッセージの束ということができるでしょう。
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公害はとっつきにくく、複雑でわかりにくい出来事です。
手に取ってもらい、読みやすい本にするためには、”デザイン”と”編集”の力が必要だと考えました。
今回のクラウドファンディングで集めた資金は、この編集とデザイン、出版費用に使用します。
(A5判変形、価格1,800円+税、本文220P、オールカラー、並製)
特に今回、若い方をはじめ、より多くの方に手に取っていただきやすいよう価格設定を抑えたこともあり、書籍の販売によってそれらデザイン料等をまかなうようにはなっていません。
多くの方のご協力をいただき、出版できることを願っております。
原稿の一部★募集額:250万円〔内訳〕
◎編集費用:85万円
◎ 装丁・組版費用:85万円
◎ 印刷・製本代(一部):52万円
◎ クラウドファンディング利用手数料等:25万円
◎その他雑費:3万円
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今回、ご支援いただいく金額に応じてリターンをご用意いたしました。お礼のメールはもちろんのこと、3つのイベントやご支援いただいた方のお手元に書籍「公害スタディーズ;悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ」(ころから)をお届けするもの、さらには書籍をご自身が希望する図書館等へ寄贈する企画もご用意しております。
(チェルノブイリ博物館オンラインイベントのリターンについては、日程が確定した後に、お申込みできるようにします。)
●3,000円〔とにかく応援コース〕
・お礼のメール
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●5,000円〔さらに応援コース〕
・【イベント】①公害資料館バザール(仮)オンラインイベントご招待(2022年夏予定)
公害資料館の情報提供や交流、販売のオンラインイベントを2022年度に開催予定です。そのイベント開催へご招待します。詳細が決まり次第、メールでご案内します。
(※リターン限定イベントではありません)。
・お礼のメール
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●10,000円(※3コース)
▶︎〔読者コース〕:本を一冊お手元に
・完成した書籍を1冊をプロジェクト担当者のメッセージ付きカードと共にお送りします。
・【イベント】①公害資料館バザール(仮)オンラインイベントご招待(2022年夏予定)
公害資料館の情報提供や交流、販売のオンラインイベントを2022年度に開催予定です。そのイベント開催へご招待します。詳細が決まり次第、メールでご案内しま