Z世代のウェブマガジン「elabo(エラボ)」のスタートアップ・プロジェクト

Z世代のウェブマガジン「elabo(エラボ)」のスタートアップ・プロジェクト
私たち「elabo(エラボ)」は、「カルチャー/アイデンティティ/ポリティクス」に関する記事をZ世代の視点から発信するウェブマガジンです。私たちelaboは若者が「考え、語り、選ぶ」ことのできる社会、未来を作りたいと本気で願い、活動しています。

・ウェブマガジンelabo(エラボ)とは?

・クラウドファンディングへの支援とご協力のお願い

・未来のステークホルダーである私たちの窮状

・Action Plan ウェブメディアelaboが挑戦すること

・リターンラインナップ

・資金の使途

・応援メッセージ

・最後に

はじめまして、ウェブマガジン「elabo(エラボ)」のyouth編集長の眞鍋ヨセフと申します。

私たち「elabo」は、未来を担う世代の視点から、文化事象を通じてアイデンティティ・社会問題・政治について考えるための記事を発信しています。サイトの立案と編集は、Z世代(2000年前後生まれ)である20代(youth)と、未来世代のためのメディアがいまこそ必要だと考える30代、40代が、共鳴し、共同で行っています。

(ウェブサイト「About」より)

コロナ禍とそのなかでのさまざまな出来事を通じて、私たちの社会が抱えている問題が次々に明らかになってきました。私たち「elabo」は、多くの人々が問題意識を持つようになったこの時を、社会について構造的に捉え直し、さまざまな不正や負のサイクルを断ち切る方法を考えるチャンスと捉えています。希望が描きにくい状況を見直し、価値観の違いによる不条理な暴力によって誰かが傷つくことのない社会、多様性や流動性が創造を生み出す社会に向け踏み出すきっかけをつくりたいと思い、2021年5月にウェブサイトを開設しました。

ウェブマガジン「elabo」は、さまざまな社会の問題を見つめると同時に、未来に続く道筋を描き出す場所でありたいと考えています。以下で詳述しますが、現在私たちは、自分たちのアイデンティティについて考える記事、そうした個人の問題が社会について考えることに繋がる記事を配信する活動を行っています。私たちが理想とするメディアは、サイトへの来訪者、記事の読者が、希望となるストーリーを体験することができ、自分はどうあるべきか、社会はどうあるべきかを考え、未来のビジョンを抱くことができる場所です。

この理想を実現するべく、「elabo」は、現在のウェブマガジンの機能に加え、新たに3つの機能を整備しバージョンアップすることを計画しています。このプロジェクトを実現すべく、この度みなさまにクラウドファンディングへのご支援とご協力をお願いすることにしました。

❶ 読者とのディスカッションを中心とするトークイベント開催

❷ トークイベント開催と連動する『elabo Magazine』vol.1の発行

❸ 多様性や流動性、社会正義、SDGsなどの未来世代の価値観を表現するプロダクトやオリジナルグッズを販売するオンラインショップを運用し、若者世代のクリエーションを支援する

まず、私たちが現在行っている活動についてご説明します。

ウェブマガジン「elabo」の開設には2020年という年が大きな影響を与えています。世界の「Black Lives Matter」や「#Stop Asian Hate」などの社会変革の動向をよそ目に続く、政府の方針に振り回される私たちのコロナ禍の生活。身の回りにも、コロナ禍で困窮する学生、留学を諦める学生が多数存在していました。さらに、政治によってウイルス拡散の原因に挙げられる若者の行動など、私たちはコロナ禍、選挙の政局などを見て、自分がこの社会のなかに置かれ