の実現したいことがあります。
その最初の一歩は、オリジナルアニメーション【ハギルレコード】のCACANiを使った制作実例と広報活動です。
プロジェクトで実現したいことの4つのまとめ
私たちだけの力だけでは、プロジェクトを実現させることが困難で、とても長い時間がかかります。
そのため、この度は皆様からのご協力とご支援を賜りたく、この場をお借りいたしました。
最後まで一読していただけますと幸いに存じます。
実現1 CACANiの制作事例をありのまま公開
オリジナルだから”版権”の心配がないハギルレコードの制作活動を通して、CACANiを使ったアニメーション作品として版権に縛られず、一般の方にも自動中割や自動着色の制作事例をありのまま見てもらえる環境で公開することを第一の目的としています。
※CACANiが使用された記事でも、具体的に詳しく公開されていない実情を変えていきます。
実現2 具体的なアニメーターの給与改善の促進
給与や住まいの保障期間が終わると、新人アニメーターにとっては生活ができないレベルで稼げなくなります。
それは、1枚あたりの単価報酬が低いだけではなく、動画経験が浅いとチェックが通る完成した動画枚数が少ないという理由もあります。
9割近い学生は課題提出だけで、復習や練習をあまりしないまま卒業して現場入りするケースが多いため、アニメーターになれても練習不足すぎて自ら稼げない状況を作ってしまう。
※[就職するのが目標に変わってしまう学生]の割合と、新人アニメーターの離職率は同率に近い
▶アニメーション業界は慢性的なジレンマに苛まれている・・・。
現場では、常に納期に追われていることから、新人を育てたくても修正の多い動画のチェックバックをする作業負担をするよりも、自分たちで描いてしまった方が早い!
でも、新人にも教えないといけない・・・。
だけど描けなさすぎて丁寧に教える時間がなさすぎる・・・。
という負のスパイラルによる慢性的なジレンマが生じやすい。
原画マンからCACANiの自動中割を使用して、新人は簡単な修正作業からCACANiを使い始めます。
新人は修正指示を元に動きのある動画修正を描くため、新人のうちに動画マンに必要な”動画のセンス”を直接、先輩の技術から身につけられます。
そのため、CACANiの使い方に慣れながら、現場で必要な動画センスを磨けます。また、修正指示を元に作業をしているため、技術不足な専門卒の新人でも動画を完成させやすいくなり、新人を育てつつ稼ぎやすい環境が整います。
一見すると、原画マンの負担が大きくなるようにも思えますが、描けない人の動画って「何でこんなこともできない?何を教わってきたんだろう・・・」というくらいリテイクに時間を取られていませんか?
それなら、リテイクの多い新人の修正指示を何度も繰り返すより、CACANiの自動中割で生成された動画に1度のリテイク指示をラスターやベクターでササッと追加!
線の補正と修正を新人に任せることで、動画に必要な動きのセンスとクオリティを新人に伝えつつ、原画マンは次の原画作業に入れます。自然と新人にも原画に必要なスキルの教育もできるため、ステップアップしやすい環境が作られます。
【Point1】原画マンは自動中割生成されたものを確認、必要に応じて修正指示を差し込むことで、動画検査としての適正も鍛えられ、新人には動画に必要なスキルを伝えられる。
【Point2】 新人はCACANiを使った修正作業から現場入りができるため、技術