Niブースを出展し、セミナーも行いました。
ACTF2021 in TAAF 2021年3月14日開催の様子
引用先：JAniCA事務局 Twitter記事より
・ACTF2021 in TAAF とは
http://www.janica.jp/course/digital/actf2021.html
・ACTF2021 セミナーアーカイブ
https://www.youtube.com/watch?v=9LfK8J_uthg
●CACANiに動画を取り込んでロトスコープ制作事例
藤波依里がCACANiに動画を取り込みロトスコープを1日(8時間)でどこまで出来るかをテストしました。
モデル協力：一ノ瀬 円様 Twitter
リップシンクとロトスコープの両方で、作業時間は合計8時間で計213枚が完成。
[原画→自動中割→動画→仕上げ→自動着色]を藤咲えりぃ1人で行った結果です。
・リップシンク(3時間半) ：原画13枚→自動中割後に調整作業→動画110枚
・ロトスコープ(4時間半) ：原画13枚→自動中割後に調整作業→動画103枚
● 参加した学生作品 [マジスタグラム]
フルデジタル作画の卒業制作でシナリオ・絵コンテ・演出・撮影・監督を藤波伸弥が担当。
藤波依里は原案・作画監督として、キャラデザ・色彩設計の他、原画・動画はCACANiを使ったデジタル作画を行いました。
他の学生はCLIP STUDIO PAINT、Stylosを使ったデジタル作画で制作。
【マジスタグラムの作品概要】
魔法の才能がずば抜けている主人公マチルダは、優秀すぎて学園で孤立する。魔法を使った映像を投稿できるマジスタグラムに出会ったことで価値観が変わる。
数年後、トップマジスタグラマーになったマチルダを中心にして、街中の人々に笑顔が溢れるようになる。
● 2012年に制作した見るWEBラジオ企画【ルナカフェ ひよりくあ支店】
移動販売車ルナカフェの宣伝媒介として見るWEBラジオを企画しました。
未経験ながらラジオ番組制作を行い、ニコニコ動画で制作した番組を動画配信と生配信していました。
プロジェクトをやろうと思った理由
ルナティックでは2016年から【ハギルレコード】の大まかな企画と原案はありましたが、仕事と育児の合間で夜中に作業をしてもなかなか進まないことから、「10年、20年後にハギレコの話を少しでも漫画にできたらいいね。」と話をして、企画は冬眠期間に入りました。
ふいにハギレコの設定が浮かんでは、小ネタやシナリオを作っていき、2018年に【ハギルレコード ～ロリコンでマザコンで俺ナルシスト～】という、キャッチ－なサブタイトルを思いついてしまったことで、「アニメーションでちょっとしたPVだけでも作れたら面白いよね。」という話になりました。
しかし、アニメーション制作の経験がなかったことから、0から作り方を調べていき、少人数でアニメーションを効率的に作る方法として、自動中割のできるCACANiのアニメーション制作ソフトに出会いました。
2019年にアニメーション専門学校に入学をして基礎から学ぶことを一大決心しました。
そして、CACANi ver2.1が発表された2020年にCACANi.Private.Ltd.とCACANiの日本語版ユーザーマニュアルと日本語チュートリアルコンテンツの開発に協力することに合意をして、公式マニュアルの資料、素材提供、ならびに使用許諾を得られました。
CACANi Pte. Ltd.