田舎町で基地づくり!町の新しいカタチを目指して。ワークキャンプビレッジ in福島

田舎町で基地づくり!町の新しいカタチを目指して。ワークキャンプビレッジ in福島
東京から車で2時間半の福島の田舎、いわき市田人町(たびとまち)。都市部や海外から来た人たちが一緒に滞在できる基地=ワークキャンプビレッジを作ります。そして、基地から飛び出し『地域のお手伝い』へ!地域の人とともに畑しごとや山しごと、里山の暮らし体験をする中で、田人町があなたの第2のふるさとに!

な夢のような仕組みは実現可能なのか興味がある方は、ぜひ参加して確かめてもらいたい。心配はいらない、ものづくりは無条件で楽しいのだから。

― 僕たち工務店が本当に作らなきゃならないのは 「その場所、その空間を使う人達の喜びと感動」です。 毎日の生活で喜びが多い方が楽しいし沢山の幸せ感じたいでしょ? そこに「人が繋がり、人が育つ」っていう言葉が入ったらもう最高! そんな僕たちが目指す空間造りにばっちり重なる想いがあふれたこの取り組み。 僕たちの持つ技術を伝え、安全な建物作りのサポートでこの取り組みを応援していきます。

ー 幼少期に遊んだこの町と山の情景がとても記憶に残っています。 建物に地元木材を使うことで山からの恵みを感じてもらい、使う植えるの循環を伝えたいと思います。 適材適所の木材を提案することでこの取り組みを応援しています。

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このプロジェクトを考え始めるきっかけとなったお話です。

ワークキャンプとは、集まったメンバーが一緒に生活をしながら地域活動に取り組む合宿型ボランティア活動のことを言います。

ゆみちゃんは大学卒業後、海外を旅しながらワークキャンプに参加しました。

初めてのワークキャンプは、フィンランドです。田舎町の小さなコミュニティハウスのペンキ塗り。フィンランド、イタリア、ロシア、ウクライナ、ナイジェリア、韓国、日本から集まった総勢9名での約3週間の共同生活が始まりました。

流暢な英語なんてできず、持ち前の洞察力と適応力だけが武器!

日中はペンキ塗りをしながら、普段はどんな生活をしているのか、自分はどんな国から来たのか、生活様式や教育制度にはどんな違いがあるのか、、、メンバーとの話のネタが尽きません。作業後はサウナに入ってスッキリしたり、お昼にスモークサーモンを食べたり、休日はサイクリングで湖のあるコテージまで行ってBBQをしたり、とフィンランドの暮らしをリアルに知ることもできました。

拙い英語で不安な毎日だったにも関わらず、同時に1日1日がとても楽しくて色鮮やかな日々でもありました。

世界中から集まった初めましてのメンバーが、初めましての土地のために汗を流す。

ボランティアメンバーと活動先の地域住民が、「支援する人」と「支援される人」という関係性ではなく同じ立場で1つの目的に向かい共に取り組むことができる、このワークキャンプという仕組みにとても感動しました。

当時は、東日本大震災からおよそ3年後の時。地元の福島では答えの見つからない大きな課題に直面している中、「こんなちっぽけな自分に何ができるのか」を問い続ける日々でした。本当に福島のことを想っている人なら既に動き出し福島に足を運んでいる、それができない自分は何もできない人間だ…そんな風に思っていました。しかし、ワークキャンプに参加して、考えが大きく変わったのです。復旧・復興の文脈だけでなく、私にも福島の未来を作るためにできることがあるのかもしれない、と。

そして、フィンランドの地で決意しました。

これが、このプロジェクトの始まりのお話です。

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今回のクラウドファンディングは、「田人ワークキャンプ・ビレッジ」を通して、私たちの友人を始め、田舎暮らしや農のある暮らしに興味がある人、新しい生き方・自分らしい生き方を模索している人など、たくさんの人に”田人町のこと”を知ってもらいたいと思い、企画しました。

田人町には豊かな自然はもちろん、外から来た私たちを迎え入れてくれる温かい人々