と人がつながるきっかけをつくるか”、というミーティングをした際に、「すでにこの家にある物を活用すること」という意見があり、シェアキッチンならぬシェアかまどとして「かまど」を自由に使えるようにしようとなりました。
地域では「おくどさん」の名前で古くからどの家にもあった「かまど」に新たに命を吹き込むことで、不便さを感じたり、ご飯を炊いて食べられることの有難みを皆さんと共有したいと思います。
修繕前のかまど
◆これまでの活動について
2020年8月。
リーベのある場所は、5分ほど小高い坂道を上った先にあるため、改修したり何かをするなら、まずはモノラックを動かせるように修理をしないといけないなと考えていました。
※モノラックとは、山などに登る際に機材や人間を運んでくれるモノレールのこと。
小高い坂の上にあるRe:be東吉野(写真右上の茶色の建物)
お墓参りに母と私の家族5人で帰った際、いつも立ち寄る美味しい蕎麦屋の隣にある「空木‐utsugi-」へ立ち寄りました。
そこで何となくモノラックのことを話して相談してみると、「それやったら〇〇さんに聞いてみたらいいと思うよ!」とすぐその場で電話をかけて下さり、修理の手配をして下さることに。
この良子さんとの出会いが今回のプロジェクトが動き出すきっかけとなりました。
空木-utsugi-の店主奥谷良子さん(写真左)
すると、何とそこでつながった松本さんは、何十年も前にうちのモノラックを作った張本人でした!そんな偶然あります?!
すぐにモノラックを修理をして下さり、おかげさまでモノラックも無事直り大活躍してくれています!
一度調子が悪くなった時も電話をすると「また行って見といてあげるよ。困ったらいつでもおっちゃんに遠慮せんと言うといでや!できることは何でもしたるからな!」となんて優しいこと。
この時は分からなかったですが、これはきっとおじいちゃんが深い信頼関係を築いてきたからこそだと思います。
「じいちゃん、ありがとう。」
元地区会長の烏帽子さん(写真中央)と長年動かなかったモノラックを修理して下さった松本さん(写真右)
20年ぶりぐらいに乗ったモノラックと少し怖がりながら乗っている私
正直活動報告は、毎回行くたびに面白いご縁や感謝の連続でここでは全然書ききれません。
続きは、活動報告やホームページ上に掲載していきますので、是非楽しみにしていて下さいね!
◆ご支援いただいたお金の使い道
皆様からいただいたご支援は、今回古民家の改修に必要な費用やリーベプロジェクトの運営費として、全て当てさせていただきます。
目標金額 150万円
<内訳>
水回り改修費…約120万円(浴室、トイレ、洗面所等)
古民家改修費…約200万円(土間、かまど、母屋、離れ、デッキ、DIYの材料費等)
設備・事務用品費…約60万円(コピー機、PC関連、wifi整備、プロジェクター、エアコン等)
クラウドファンディング手数料・返礼品…約50万円
合計4,300,000円
達成金額 150万円 ⇒ 水回り改修費 + 古民家改修費の一部
達成金額 200万円 ⇒ 水回り改修費 + 古民家改修費の一部 + 設備・事務用品費の一部
達成金額 300万円 ⇒ 水回り、古民家改修、設備・事務用品ほぼ全て!
上記のように、目標金額を上回った場合も、全てリーベの改修費および運営費に活用させていただきます。
◆今後のスケジュール 2021~2022年
<2021年>
5月中旬 クラウドファンディング