ならば、北海道の海ではどうなるのだろうか??
更には、1年、3年、5年、それ以上寝かせたらどうなるのだろうか?????
色々な海で寝かせたらどうなるのか?????
そんな想いから北海道の海で海底熟成を開始致しました。
水中カメラで海底調査。
海底調査に来たら寒すぎて結氷してました。
ちなみに外気温マイナス12度、体感はそれ以上です。
水中ドローンで海底調査に!!
水中カメラで海底熟成に向く地形を調べてます。
協力してもらっている漁師さんと沈め方の打ち合わせをしてます。
何度行っても、この沈める瞬間はワクワクとドキドキが止まりません。
海底熟成が始まったばかりのお酒達。
沈め方は各海域によってその都度手法が異なります。潮の流れや地形など様々な要因に合わせてその海に合わせます。
他社にはない地域性が高い特徴
弊社では、100年以上前に沈没した船からサルベージされたウイスキーが、味を損なわれることなく美味しかったという説から、北海道のさまざま海域、海底でウイスキーやシャンパンなどいろいろなお酒を寝かせ、その海域の海産物とペアリングという新しい形の愉しみ方をご提案しております。
ウイスキーと牡蠣
海底で寝かせたシングルモルトです。
生で食せるアサリと何を合わせましょうかね?
余市の海で沈めるとどんなヴィジュアルになるのでしょう。
カキフライと海底で寝かせたウイスキーのハイボールなんていう贅沢も・・・。
海底から引き上げたその様は、海賊のお宝のようです。
ホタテと合わせるお酒は皆様なら何にしますか?
今回海底熟成を行う余市といえば・・・。
勿論今回沈めるお酒は自由ですが・・・。
特に海に囲まれている北海道の海ではどうなるのだろうか??・・・という疑問から海域による潮の流れ、海底の地形、水温、さらには深さなど、諸条件が変わればそれがその地域特有の味になるのでは?と推測し、約6年をかけ、厚岸、知床、サロマ湖、能取湖と実験を重ね、北海道の海でも変化すること、海域によっても味が異なることなどを実験、検証を重ね、同じお酒が海域によって味が変わりその地域性があることを突き止めました。
また株式会社味香り戦略研究所 様に持ち込んで分析も行い、科学的な見地からも海底熟成による変化、海域による変化が認められ、昨年2020年、BAR一慶がコロナウイルスの影響から休業することになったのをきっかけに、「株式会社 北海道海洋熟成〜https://www.oceanaging.com」を立ち上げ、本格的に事業化を目指して動き始めました。
会社立ち上げ後、新たな海域の開拓とし、「知内」、「木古内」と実施し、今回『余市』にて海底熟成を実施致します。
《過去実施プロジェクト》
北海道海底熟成プロジェクト in 厚岸
https://camp-fire.jp/projects/view/10070
北海道海底熟成プロジェクト 4海域
https://camp-fire.jp/projects/view/31572
北海道海底熟成プロジェクト in 知床
https://camp-fire.jp/projects/view/128740
北海道海底熟成プロジェクト in 知内
https://camp-fire.jp/projects/view/313380
北海道海底熟成プロジェクト in 木古内
https://camp-fire.jp/projects/view/313