皆様はじめまして!
数あるプロジェクトの中から、こちらをご覧いただき本当にありがとうございます。
創業慶応年間、京かまぼこ大栄6代目代表の森本英義(もりもとひでよし)と申します。
突然ですが、皆様「聚楽第(じゅらくだい)」ってご存知ですか?
洛中、京都市上京区、西陣地区として知られているエリアには、かつて豊臣秀吉が建てた、金箔瓦に飾られた豪華絢爛なお城「聚楽第」がありました。現在は存在していた痕跡を、「丁目」、「通り名」、「石碑」、「地形」、等で想像できるのみの、通な(マニアな(笑))ところです。
そんな場所で、弊社、京かまぼこ大栄は、主に料亭を始めとする、味に厳しいプロの方向けの魚肉練り製品(蒲鉾)の製造卸売を主な生業として日々活動しております。
このプロジェクトが1分でわかる動画↓
当店の目の前にも、現在も学区名としては名前を残しております、
「聚楽小学校(現在は少子化で廃校)」があったことからも、聚楽第とは密接で身近な地域です。
そして、
ご縁でしょうか、私の名前は奇しくも、豊臣秀吉と同じ名前の読み方でヒデヨシ(漢字は違いますが)!
そういったことからも、昔から豊臣秀吉には親しみを持っていたように思います。
私が育ったこの地区への想い、同時に地域の少子高齢化、観光でも京都の他の地域に負けていることも実感…。
「何か自分にできないだろうか?」
そこにコロナの大打撃・・・。聚楽地区どころか、京都自体が大ピンチ!!
京都では、他の観光エリアに比べ知名度の低いこのエリアを再発掘し、地域の活性化、地元の活気を取り戻すとともに、もの作りを通して、京都の新たな観光資源としての「西陣、聚楽地区」の魅力を全国の方に発信したいと考えております。
プロジェクトの顔となる題字の「書」は、私の妻「森本葉月」が筆をとりました。
書の道は長く(人生の3/4弱書に向き合っており) 、師範資格も持っております。現在もさらなるお稽古を続け、日々精進中でございます。
豪華絢爛な蒲鉾とそれにまつわる一流の献上品をセットにした、「太閤献上」を西陣、聚楽地区を始め、チームの一流の京の職人、企業様と企画します。
そして、実際に太閤殿下を祀る豊国神社へ、ご支援頂いた皆様への疫病退散も祈願して、森本葉月の書にて、皆様のお名前を添えて奉納するまでを実行します。(個人情報の観点よりお名前のみとし、ご希望されない場合ははずさせていただき、合計人数にのみカウントさせて頂きます。)
沢山ご支援いただくことにより、北山杉、西陣織、金彩工芸、京焼・清水焼、京畳、京からかみ、京都の金、銀の産業、京の酒等、伝統技術に触れてもらう機会を作り、新たな活用方法を考えるきっかけにもなるとうれしいですね。もちろん蒲鉾も(笑)。
京都の中では、観光スポットとしては知名度の低い聚楽第エリアに、プロジェクトで作った
「まちめぐりマップ」を手に、沢山の方が
散策されたり、お買い物、ランチ、ティータイムを過ごされたりする姿
が見られるようになるのが、私の夢でもあります。
その時は、もちろんうちにも寄ってください~‼
■蒲 鉾
可食部(蒲鉾)のみの寸法 幅5.5×長さ14.5×高さ約3.5(センチ)重量250g
京かまぼこ大榮
「現代の技術を使ってというコンセプト」のもと、原料は、当店が扱う、たら(スケトウダラ)の最上級のもののみを使用します。そして、当店が考えられる最高の技術で、代表の私が、出来るだけ低温を保ちながら、じっくりすり身を摺り上げ、時間をかけて一つ一つお作