希少な爬虫類を守りたい!コロナで大打撃の爬虫類専門動物園iZoo【イズー】を応援

希少な爬虫類を守りたい!コロナで大打撃の爬虫類専門動物園iZoo【イズー】を応援
日本最大の爬虫類・両生類を飼育する体感型動物園iZoo。新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う営業自粛要請で、一時は前年比96%減まで落ち込み、存続の危機的状況を迎えました。爬虫類たちを健康に飼育し、お客さまが爬虫類とのふれあいを楽しんでいただけますよう、みなさまからのご支援をお願いいたします。


はじめに・ご挨拶

静岡県の伊豆半島にあるiZooは、これまでの動物園や水族館では実現できなかった爬虫類・両生類の飼育体験や見学方法をご提案する体感型動物園として、2012年12月に開園。世界的にも珍しいイグアナやトカゲ、カメレオン、巨大なゾウガメなどを飼育し、マニアの方はもちろん、あまり爬虫類に詳しくない方にも楽しんでいただける動物園を目指してきました。今では、毎年16万人のお客さまが来園しています。
しかし、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う営業自粛、外出自粛により、当園も大きな影響を受けています。
今回、みなさまからご支援いただくことで、お客さまを元気に迎える爬虫類たちに、新鮮で栄養価の高いえさを、存分にあげることができます。
このプロジェクトを成功させるため、どうかみなさまのお力添え、ご支援をお願いいたします。
爬虫類・両生類専門動物園「iZoo」の白輪剛史園長

図鑑でしか見られなかった珍しい爬虫類に会える!

「爬虫類の魅力をもっと知ってほしい!」という想いから、白輪剛史園長がオープンした日本初の爬虫類・両生類専門動物園「iZoo」。世界で初めて飼育、繁殖に成功したミミナシオオトカゲや、「世界一美しいイグアナ」と呼ばれるヒロオビフィジーイグアナ、日本には3頭のみのガラパゴスゾウガメなど、絶滅危惧種や珍しい種の飼育や繁殖に成功しています。展示している爬虫類と両生類は、常時400種類以上。図鑑でしか見られなかった珍しい爬虫類を求めて、首都圏のほか全国各地、さらには世界中から、たくさんの爬虫類ファンがiZooへと、やって来ます。

■キューバイワイグアナ
園内に入ってすぐ、入口右手にいるのが、キューバ原産の絶滅危惧種。イグアナの仲間で最大種です。草食性で、主食は草や木の葉、果実。園では、コマツナなどの野菜をあげています。極めて希少で、日本で見られるのはiZooだけです。

■ヒロオビフィジーイグアナ
全長60cmの半分以上をしめる長いしっぽが特徴。鮮やかな色合いから「世界一美しいイグアナ」と呼ばれ、子どもから大人まで幅広く人気を集めています。南太平洋に浮かぶフィジー諸島の固有種で、絶滅危惧種。南国生まれなので、ハイビスカスの花やマンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツが大好きな美食家。こちらも、日本で見られるのはiZooだけ。

■ガラパゴスリクイグアナガラパゴス諸島の固有種で、世界的にも珍しいイグアナ。危険が少ないガラパゴス生まれなので、動作はゆっくりです。草食性なのにこれほど肉付きのいい種類は、あまりいません。iZoo以外では、ガラパゴスまで野生の個体を見に行くしかないほど、世界的に希少です。

■ミミナシオオトカゲ
東南アジアの赤道直下、ボルネオ島北西部に分布し、発見例が100例以下という地球上で最も珍しいトカゲです。生きている個体の飼育展示は、なんと世界中でiZooだけ! 世界で初めて繁殖に成功した際は、世界的なニュースになりました。

■ガラパゴスゾウガメ
ガラパゴス諸島に生息する固有種で、世界最大のリクガメといわれています。iZooが誇るゾウガメ牧場での存在感も圧倒的! 現在、日本の動物園で飼育されているのは3頭のみ(全てオス)で、そのうちの1頭です。推定年齢は140歳、体重は150kg。現在、繁殖に向けて婚活中です。

■エボシカメレオン
トカゲの仲間の中でも、特殊な進化を遂げているカメレオン。平安時代の和装の帽子〝烏帽子(えぼし)″をかぶったように見えるのが、名前の由来です。主食は、コオロギなどの昆虫。カラーバリエ