希少な爬虫類を守りたい!コロナで大打撃の爬虫類専門動物園iZoo【イズー】を応援

援は、この子たちのえさ代に活用します
アルダブラゾウガメは、1頭当たり毎日10㎏のキャベツやコマツナ、ニンジンなどを食べます。当園で飼育するゾウガメ全体では、毎日トラック一台分以上の野菜をあげています。

ガラパゴスリクイグアナは草食性。コマツナなどの野菜のほか、実験的にいろいろなものを与えるうちに、トゲが少なく栄養価の高いウチワサボテンが好物だとわかりました。

長い舌を使って捕食するシーンが有名なカメレオン。当園では、コオロギなど生きた昆虫をあげています。舌を伸ばして一瞬でハントする瞬間は、一見の価値ありです。

■爬虫類は何を食べるの?
飼育スタッフの朝は、大量の野菜をひたすら切ることから始まります。毎日、えさをあげるのは植物食性のリクガメやイグアナ。野菜を中心にコマツナ、ニンジン、リンゴ、ドラゴンフルーツ、マンゴーなど。春から夏にかけてはタンポポやクローバーなどの野草、牧草、夏にはスイカ、秋にはカボチャと、季節によって栄養価が高いものをミックスします。牧草は毎日約5㎏、野菜はダンボール8箱分で、80~100kgを与えています。またトカゲは、コオロギなどの昆虫、ヘビやワニ、オオトカゲは肉食性で、ネズミやトリ肉、魚を食べます。

自然界では、爬虫類が自ら選んで好きなものを食べていますが、飼育下ではこちらが選んだものを食べてもらいます。できるだけバラエティーに富んだものを与えたり、カルシウムやビタミンを添加しています。
これらのえさ代は、年間で一千万円以上かかります。栄養価が高く、新鮮で良質なえさを安定して供給するために、日頃から無駄なコストを減らす努力をしています。しかし、えさ代は削ることができません。

■なぜ爬虫類の成長にカルシウムが必要なの?
人間が食べるサラダのように彩りよく、きれいに盛り付けたカメやイグアナのえさ。野菜の上に振りかかっている粉は、カルシウムとビタミンD3です。爬虫類の皮膚や骨などは、カルシウムから作られるので、生育には不可欠な栄養素です。紫外線を浴びるとビタミンD3が形成され、摂取したカルシウムが初めて吸収できます。園内で暮らす動物たちには日光浴の補填としてカルシウムとビタミンD3を与えています。カルシウムにビタミンD3を添加して同時に与えると、紫外線が不足していても効率よく吸収できるのです。
またカルシウムを摂取すると、同量のカルシウムが体内から排出されます。こまめに与えないと、体内のカルシウムを消費し尽くし、皮膚がブヨブヨになったり、体が弱っていきます。カルシウムの排出量が多いほど代謝が上がって大きく成長するので、カルシウムは欠かせません。
リターンの紹介

【3,000円】サンクスメール
プロジェクト終了後、お礼メールをお送りします。リターン品が必要ないという方におすすめです。
【3,000円】サンクスメール&選りすぐり!えさを食べる生き物の壁紙写真(スマホ・PC用)
【5,000円】サンクスメール&園長メッセージ付き入園券1枚【5,000円】サンクスメール&選りすぐり!えさを食べる生き物の動画
【10,000円】サンクスメール&選りすぐり!えさを食べる生き物の動画&園長のメッセージ付き入園券1枚
【10,000円】サンクスメール&選りすぐりえさを食べる生き物の動画&爬虫類王国iZoo+KawaZooオフィシャル完全ガイド

【30,000円】飼育員によるオンライン爬虫類飼育相談or飼育員とじっくり爬虫類トーク チケット1時間
【50,000円】入園券2枚+飼育員のアテンドでiZooを何倍も楽しめるディープ園