▼リガーレ仙台とは?
こんにちは。
私たちリガーレ仙台は、宮城県仙台市を拠点に活動している女子バレーボールチームです。
チーム名のリガーレには「結ぶ・繋ぐ」という意味がありまして、選手・スタッフはもちろん、応援して下さる皆様と心を「つなげ」一緒になって歩んでいきたい、リガーレ仙台の活動を通してたくさんの人が「つながり」1人でも多くの人に笑顔を届けたいという思いが込められています。
このチームは企業が保有しているチームでもなければ、親会社があるチームでもありません。
ですので、応援して下さるファンの皆様やスポンサー企業様、各自治体や地域の方々の存在があり活動することができております。
そのため、このチームが何より大切にしているのは、地域に少しでも貢献し、地域に愛されるチームになることです!
チームに所属している選手はプロ契約ではなく、スポンサー企業様に雇用していただき、夕方までの業務が終了してから各自の自家用車で体育館に集まり練習をしています。
他のVリーグ(国内トップリーグ)チームに比べると厳しい環境かもしれませんが、こうして社会人になっても大好きなバレーボールができること、応援して下さる存在がいることなど、職場やイベント活動でたくさんの人と関わるからこそ気づくことがたくさんあります。
だからこそ、ひたむきに汗をかき夢を追いかける姿を通して、地域に夢や希望を届けられたらと思っております。
そんな私たちリガーレ仙台の目標は、「Vリーグ(国内トップリーグ)への参入、そして日本一になること」です!
▼在籍選手4名からのスタート
このチームは2018年に発足しましたが、発足当初は在籍選手が4名しかおらず、大会参加の目途も立たない状況でした。
それでもいつの日かVリーグで戦うことを目指しながら日々練習をしていました。
また、試合は出来なくてもチームとして何かできることは無いかと考えながら、地域に少しでも貢献できるように、バレーボールの面白さを知ってもらえるように、イベント活動やバレーボール教室を通じて地域の方々と触れ合ってきました。
チーム初の公式戦となったのは発足から約9カ月後のクラブカップ宮城県大会(アマチュアクラブ日本一を決める大会の宮城県予選)でした。
トライアウトで選手を補強し挑んだ初の大会。
宮城県内だけでなく遠方からもたくさんの方が応援に来てくださりました。
そんな皆様のご声援のおかげで、大会は優勝し全国大会の切符を手に入れることができました。
そして宮城県大会から2カ月後のクラブカップ全国大会。
Vリーグ参入のためには実績を残す必要があり、このクラブカップでも「優勝」という結果が求められました。
選手達は多くのプレッシャーを背負いながらも十二分に力を発揮し、「優勝」という結果で大会を終えることができました。
クラブカップ全国大会 優勝時の様子
▼悲願の国内トップリーグ「V.LEAGUE」参入が決定
2020年10月、日本バレーボールリーグ機構(通称:Vリーグ)より一通の手紙が届きました。
それは、2021-2022シーズンのVリーグライセンスを承認するという内容でした。
チーム発足より掲げていたVリーグ参入が、ついに実現できたのです!
何度も書いてしまいますが、これまで本当にたくさんの人に応援されながら支えられながらこのチームは活動することができておりました。
いつももらってばかりの私たちでしたが、これからはVリーグという舞台で戦う姿を通して、1人でも多くの方に夢や希望、笑顔を届けてい